山口県出身、パンデミック以降のSoundCloudシーンで活躍するアーティスト・Amuxaxが1stアルバム『endandstart』を10月1日(日)にリリースした。
Amuxaxは閉塞したコロナ禍の現実逃避として音楽活動を始め、“endcore”と称するベッドルーム的カタストロフを描いてきた。そのほかUztamaのアルバムへの参加や、lilbesh ramko主催フェス『バビフェス』でのアクトなど、シーン内で確かな存在感を放っている。
1stアルバムとなる今作は、自室に迷い込んだ悪夢のような想念と共に深い暗闇に落ちこんでいき、再び浮上するまでを口述するドキュメント的なコンセプト・アルバムとなっている。ドリーミーに歪んだ音風景にハイハットの楔を打ち込み、変調したボーカルで自問自答する孤独な幽体的流離譚を通してAmuxaxは再帰を図る。
マスタリングは同郷のプロデューサー/DJのikillが、アートワークはグラフィック・デザイナーのイトウアラタが担当した。
[trailer]
Album release2023/10/1 pic.twitter.com/O6NnuclvPp
— Amuxax (@Amuxax) September 23, 2023
【リリース情報】
Amuxax 『endandstart』
Release Date:2023.10.01 (Sun.)
Label:Amuxax
Tracklist:
01. 愛憎 (end)
02. 胎動 (new translation)
03. 壊放 (distortion)
04. 邂逅 (abyss)
05. 回想 (nightmare)
06. 相棒 (demon)
07. 残響 (silence in harmony)
08. 埋葬 (telepathy)
09. 体温 (angel)
10. 怪鳥 (raven)
11. 再動 (this is start)
Mastering:ikill
Artwork:イトウアラタ
■Amuxax:X(Twitter) / Instagram