かつてはトリップホップ・シーンを牽引し、その後もクラブ・ミュージックやロックに多大なる影響を与えてきたUKブリストル発のユニット、Massive Attackが久しぶりの新曲を発表。1月28日にリリースされた4曲入りニュー・EP『Ritual Spirit』にはそれぞれRoots Manuva、Azekel、Young Fathers、Trickyとコラボした楽曲が収録されています。
中でも1994年の2nd『Protection』以来22年ぶりとなるTrickyとの共演曲「Take It There」は、不穏なピアノの旋律とダウンビートに絡んでくる後半のノイジーなギターがスリリングな「これぞマッシヴ!」と言えそうなナンバー。春ごろリリース予定という次のEPと、2016年後半にリリース予定という来たるニューアルバムへの期待も膨らみます。
(Text by deidaku)