幼少期の教会で目の当たりにした人々の苦労や音楽経験などを通して、ゴスペルを拠点にR&B/ヒップホップ・シンガーソング・ライターとなった注目のアーティスト、Mali Music(マリー・ミュージック)が2枚目のアルバム『The Transition of Mali』を6月2日(金)にリリースしました。
同アルバムからシングル・カットされた「Gonna Be Alright」のMVも公開されています。この楽曲はメロウなR&B調のピアノ・サウンドと、心に沁みる彼のリリックで、彼のアーティストとしてのモットー=「音楽とはどうあるべきか」という情熱を感じさせるような楽曲だ。
音楽が情報として扱われ、カジュアルなものになりつつある現代社会の中で、彼は人々をインスパイアし、世の中に活力を与える存在でありたいと語っている。「Gonna Be Alright」は誰もが経験する悲しい出来事や、「苦難の中でも大丈夫!」と、そっと肩を押してくれるくれるような、彼のポジティブなメッセージとエナジーが何とも言えないナンバーです。
同作から「Contradiction」のMVもご紹介。こちらはR&BシンガーのJhene Aikoをフィーチャリングした一曲で、昨年Spike Lee(スパイク・リー)の映画『Chi-Raq』のサウンド・トラックとなり話題になった曲。この曲は、クラブでバッタリ元彼・元カノの会ってしまうという絶妙な恋愛心を綴ったポップ・ナンバーですね。
その他も、アルバムに挿入される曲もリアリストでドリーマーな彼の音楽が満載。歌詞を踏まえて、音楽好きの皆様にこそ聴いてほしい極上のアルバムです。
【リリース情報】
Mali Music 『The Transition of Mali』
Release Date:2017.06.02 (Fri.)
Label:Bystorm Entertainmen & RCA Records
Tracklist:
1. Bow Out
2. Gonna Be Alright
3. Loved By You (feat. Jazmine Sullivan)
4. Cryin’
5. Dolla
6. Still
7. Contradiction (feat. Jhené Aiko)
8. My Life
9. Sit Down For This
10. Worth It
11. I Will
12. What You Done