NEW MUSIC

Kick a Show / 0時ちょうど (Prod. Okadada)


「バウンス型シティ・ポップ」というキャッチ・コピーに偽りなし! メロウかつアーバンに跳ねる先行曲のMVが公開

2018.01.31

2016年に解散してしまったDJユニット、Y2FUNX(ワイニーファンクス)の元・歌唱担当として頭角を表し、昨年はなんとMONDO GROSSOのおよそ14年ぶりの復活作『何度でも新しく生まれる』にて、「SEE YOU AGAIN」のボーカルを担当し大きな注目を集めたKick a Showが「0時ちょうど (Prod. Okadada)」のMVを公開しました。

本楽曲は2月14日(水)にリリースされるデビュー・アルバム『The Twelve Love』からの一曲で、プロデュースをDJのokadadaが手がけています。
クラブ・ミュージックやダンス・ミュージック寄りのメインストリームでも、世界的なトレンドと化しているダンスホール的なビートを上手く取り込みつつも、日本語詩のアーバンなポップ・ミュージックにまとめあげた秀作。まさしくキャッチ・コピーの「バウンス型シティ・ポップ」という言葉に違わぬサウンドと言えるでしょう。

MVを手がけたのは、先述のMONDO GROSSO「SEE YOU AGAIN」や、Kick A Ahow「友達以上恋人未満」のMVなどでもお馴染みのマザーファッ子(TUA / motherfucko / TS)。アニメーションと実写を上手く組合せ、都会の一夜を切り取ったかのような世界観を描き出しています。

さらに、本作『The Twelve Love』にはその他にもZEN-LA-ROCKやG.RINA、そして田我流らに加え、YENTOWNのメンバーとしても活動するDJ、MARZYがCaryn10(カリントウ)名義でシンガーとしてフィーチャー。さらには宮本彩菜とのユニット、Piecesとしての活動やモデル業でも話題を集めるLISACHRISがREVERBQUEEN名義で歌手として初の参加も果たしています。

さらにさらに、フランスはパリの〈Bromance Records〉所属、CLUB CHEVALとしても活躍するDJ・プロデューサーのSam TibaとCanblasterもトラックを提供しているなど、話題作となっています。

もちろん、主にプロデュースを手がけるのは、これまでにZEN-LA-ROCKやマジックボーイズなどを手がけ、Kick a Showの盟友とも言えるSam is Ohm。まさに満を持してのデビュー作のリリースといった気合の入りようを感じさせます。

そんな本作からは、現在もう一曲「Buchiaga Lit Feat. Caryn10 & reverv kueen (Prod. Sam is Ohm)」もApple Musicにて公開されています。こちらもバウンシーなビートを下敷きにしながらも、よりスピーディーな展開とトロピカル・ハウス的な上音が印象的な一曲に。


【リリース情報】

Kick a Show 『The Twelve Love』
Release Date:2018.02.14 (Wed.)
Label:Rambling RECORDS
Cat.No.:RBCP3230
price:¥2300 + Tax
Tracklist:
1.0時ちょうど(Prod. Okadada)
2.Cleopatra etc. Feat. ZEN-LA-ROCK & G.RINA (Prod. Sam is Ohm)
3.Insanely Boy Feat. 田我流(Prod. Sam is Ohm)
4.One Night Stand (Prod. Sam is Ohm)
5.Pillow Talk (Prod. Sam is Ohm)
6.Buchiaga Lit Feat. Caryn10 & reverv kueen (Prod. Sam is Ohm)
7.Paradiso Disco Feat. AO (Prod. Sam is Ohm)
8.More Man Time (Prod. Sam is Ohm)
9.Two Quiz (Prod. Sam Tiba and Canblaster)
10.Early Morning Lovers (Prod. Sam is Ohm)
11.The Story You Don’t Know (Prod. Sam is Ohm)
12.友達以上恋人未満(The Twelve Love ver.) (Prod. Sam is Ohm)


Spincoaster SNS