女優としても活躍するソウル・シンガー、Janelle Monáeが4月27日(金)にリリースするニュー・アルバム『Dirty Computer』より、新曲「PYNK」のMVを公開しました。
本楽曲は、カナダのGrimesとタッグを組んだコラボ曲。ふたりは過去にもGrimesの2015年作『Art Angels』にてコラボを果たしています。
Emma Westenbergがディレクションを手がけたMV、そしてタイトルからもわかる通り、セクシャリティや自己愛についてポジティブなメッセージ性を感じさせるリリックが綴られたナンバー。
プロデュースにはNate “Rocket” Wonder、Chuck Lightningの2名がクレジットされており、Grimesは歌唱での参加だと思われるのですが、そのコロコロとした不思議な鳴りのビートは非常にGrimesらしさを感じさせます。
穏やかなJanelle Monáeの歌唱、そして抑制されたラップから一展、サビではギターの音色も挿入され一気に高揚感を煽る展開に。
先述の通り、MVはピンクを基調に多数の女性が活き活きとした姿で映し出されています。Janelle Monáe本人は「“ピンク”は創造に対する祝福であり、自己愛、セクシャリティ、女性のパワー。そして“ピンク”は結束のカラーであり、深遠な暗闇や、人間の割れ目、どこからでも見つけることができるカラーであり、は未来が生まれる場所でもある」とコメントしています。
なお、アルバムからはすでに2曲が公開されていますが、クラシカルなファンクを現代版にアップデートしたかのような「Make Me Feel」、トラップ以降の重いビートを取り入れたヒップホップ・ナンバー「Django Jane」、そして今回公開された「PYNK」と、いずれもテイストの全く異なる楽曲なので、アルバムの全貌がますます気になるところです……!
【リリース情報】
Janelle Monáe 『Dirty Computer』
Release Date:2018.04.27 (Fri.)
Cat.No.:WPCR-18003
Price:¥1,980 + Tax