LAを拠点に活動するインディ・ロック・バンド、Fringeがデビュー・アルバム『Happens So Fast』を7月6日(金)にリリース。同アルバムの中から、先行曲として「Backseat」のMVが公開されました。
Fringeは2016年8月に結成し、現在はDerec Patrick(Gt. / Vo.)、Preston Bell(Gt.)、Zach Capittifenton(Dr.)、そしてサポート・ベーシストの4名からなるバンド。
今回公開された「Backseat」は、昨年にリリースされた彼らのデビューEPの流れを引き継いだドリーミーなインディ・ロック。メロディーや音の質感などではシューゲイザーやニューウェーブからの影響を感じさせつつも、彼らの一番の武器であるDIIVやBeach Fossilsを彷彿させるギター・リフが今楽曲でも炸裂しています。
ドリーミーで心地良いサウンドとDerecの色気のあるボーカルにはうっとりさせられますが、ラストのサビ前のドラム・ストロークからギアが上がる感じが疾走感を生み出し、心地良さだけではなく、気分も上昇させられますね。
こちらは前作に収録されている「Fine」のMV。どちらのMVも彼らの日常を切り取り、LAの明るさが全面に出た映像に仕上がっているのですが、まるで観ているこちらまで遊びに出かけたくなるような、夏にピッタリのMVです。
【リリース情報】
Fringe 『Happens So Fast』
Release Date:2018.07.06 (Fri.)
Label:Independent
Tracklist:
1.2AM
2.Backseat
3.No More Goodbyes
4.Mistake w/ Scarlet
5.Jeremy
6.Too-Big World
7.Boys
8.Endless
9.Speed Dmn