先週1月9日(水)に待望の1st EP『Vi』をリリースした4人組、木(KI)。
齋藤聖悟(Gt.)、オヤイヅカナル(Key. / Vo.)、テツ(Ba.)、ナイーブ(Dr.)の4人からなる木は、未だ謎に包まれている部分も多いが、高いオリジナリティとクオリティを誇る楽曲と、アートワークからMVに至るまで徹頭徹尾貫かれている世界観も相まり、早くも早耳リスナーを中心に各所で話題を呼んでいるようだ。
本日、彼らが注目を集めるキッカケであり、突如として開設されたTwitterアカウントと同時に発表されたデビュー曲「ai ni iko」がTOKYO SOUNDSのMoving Jacketシリーズとして公開された。
静謐なオープニングから牧歌的であり、どこかセンチメンタルな感情が付帯したメロディが顔を出していく前半部分から、上音がドラスティックに変化していき、ヒップホップ〜近年のジャズ的なビートまでもが絡み合う中後半はまさに圧巻。抗いがたい中毒性を孕んだ一曲となっている。
なお、彼らは「ViSION QUEST “UTOPIA”」というMVならぬMG(ミュージック・ゲーム)ーーつまりはインタラクティヴ性を伴うコンテンツを制作中とのこと。そのサウンド同様、音楽体験自体にも新たな視点、フレッシュなアイディアを持ち込もうとする彼ら。今後もその一挙手一投足に音楽リスナーからの注目が集まるに違いない。
Text by Takazumi Hosaka
【リリース情報】
木 『Vi』
Release Date:2018.01.09 (Wed.)
Label:APOLLO SOUNDS
Cat.No.:KI-0001
Price:¥1500 + Tax
Tracklist:
1. Kei
2. ai ni iko
3. 2:77
4. space
5. BALANCE
Music by 木(KI)
【TOKYO SOUNDSとは】
“新しい音楽シーンをつくる”ことを目的として、国内外の新鋭MUSICを発信する音楽メディアSpincoasterと、様々な領域のアート・ディレクション/デザインを手がけるMIRRORのタッグで設立したプロジェクト。
TOKYO SOUNDSはSpincoasterとMIRRORのこれまでの活動による表現者とのネットワーク、キュレーション力、メディア力を活かし、以下の3つの機能を有している。
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①楽曲や映像、アートワークなどのオリジナル・コンテンツを制作する
『クリエイティブ・プロダクション』
②SpincoasterのWEBメディアやYouTubeチャンネル、instagramを活用し音楽を発信する
『メディア・プロモーション』
③アーティストやクリエイターの活躍の幅を広げるサポートを行う
『エージェンシー』
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※撮影の様子など貴重な映像はインスタストーリーで公開