DJ/音楽家、COMPUMAが昨年9月に東京・渋谷WWWにて開催した初のソロ・ライブが『A VIEW MOVIE(LIVE DUB)』と題された映像作品として4月28日(金)にリリースされる。
ソロDJだけでなく、話題のDJポッセ・悪魔の沼、さらにはスマーフ男組、竹久圏とのデュオ作品なども発表してきたCOMPUMA。今作は昨夏にリリースしたソロ名義初のアルバム『A VIEW』のリリース・パーティとして行われたライブを収めたもの。リトルテンポや最近ではGEZANのミキシング・エンジニアとしても活躍する内田直之、そして映像に、気鋭の映像作家・住吉清隆を迎え、サウンドはリマスタリング、またライブのマテリアルから映像も再編集された、まさに完全版とも言えるフォーマットでリリースされることに。
北九州の劇団「ブルーエゴナク」の2021年秋公演『眺め』の劇伴作品として出発した『A VIEW』が、ライブ会場での新たな“眺め”へ、その拡張した記録とも言える映像作品がここに展開。54分ほどのDVD本編に加えて、音源としても楽しめる同内容のライブ音源、そして新たなマテリアルとしてアルバム『A VIEW』からCOMPUMAによるセルフ・リミックス「View 2 Electro」がDLコードとして収録。ジャケットのアートワークは鈴木聖によるもの。
また、このDVDリリースに前後して『A VIEW』のアナログLPリリース(限定300部)も決定している。2LP(+DL Code)仕様、中村宗一郎によるアナログ化のためのマスタリング、アートワークはCD版とは別となっており、五木田智央によるペイントを使用しながらも、ジャケット、インナー・シート共に、今回のアナログ化のために、鈴木聖が新たなリデザインを手がけたものとなっている。こちらの販売はCOMPUMA主宰レーベル〈SOMETHING ABOUT〉のWEBショップをはじめ、限定流通にて各所レコード店にても取り扱い予定。取り扱い店舗に関しては、レーベル・ブログ、COMPUMA各種SNSアカウントにて随時発表予定となっている。
【宇川直宏(DOMMUNE) コメント】
電子の大海から手探りで探し当てた<わたし>が確かに此処にいる。外界との境界こそがユーロラックという<家屋>であるならば、モジュールをパッチングする行為は<生活>そのものである。そして新調した衣服に脱ぎ変えるように<自己>は組み換え可能であるということを、シンセサイザーはいつもヒソヒソと我々に耳打ちしてくれるのだ…。そう、ここに映し出された世界は我々のオルター・エゴそのものではないか?
COMPUMAは貴方で、そして私自身なのだ!!!!!!!!
【tamanaramen コメント】
静かに波打つ音たちがはじまりとおわりの間をさまよっている。その光景はとても美しい。
【佐々木敦(HEADZ) コメント】
音の、光の、波動の、きらめきとゆらめきとさんざめき。
時間の、空間の、感覚と認知の、体験の、強烈に魅惑的な、イマジナティブでエモーショナルな、ダブ。
百年後になってもきっと絶対的に新しい。
【リリース情報】
COMPUMA 『A VIEW MOVIES(LIVE DUB)』
Release Date:2023.04.28 (Fri.)
Label:SOMETHING ABOUT
Cat.No.:SOMETHING ABOUT 006
Price:¥2,000 + Tax
Distribution:SOMETHING ABOUT / ブリッジ
※DVD + Download Code
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COMPUMA 『A VIEW』(LP)
Release Date:2023.04.28 (Fri.)
Label:SOMETHING ABOUT
Cat.No.:SOMETHING ABOUT 005 LP
Price:¥4,500 + Tax
Distribution:SOMETHING ABOUT
※2LP + Download Code
■COMPUMA:Twitter / SoundCloud / Blog