9月に発表されたコムアイの脱退、そして2代目主演・歌唱担当の詩羽の加入を経て、新体制となった水曜日のカンパネラ。そんな彼らがニュー・シングル『アリス / バッキンガム』を10月27日(水)にリリースした。
開放感溢れるフューチャー・ベースな「アリス」は水カンに新たな風を送り込むようなフレッシュな1曲。一方の「バッキンガム」は軽快なラップとエキゾチックな音色が印象的なこれまでの水カンのカラーを意識的に前面に出したかのようなナンバーだ。
この2曲を見事に歌い上げる現在20歳の詩羽は、強い意思と同時に柔軟な感性を併せ持つ不思議な存在だ。すでに自身のアイデンティティを確立しているようにも見えるが、その実態は掴めない。時の流れと共に変幻自在、千変万化の表情を見せてくれそうな、そんな期待を頂いてしまう。
今回はそんな詩羽に単独インタビューを実施。彼女のこれまでの足取りを訊いた。
Interview & Text by Takazumi Hosaka
Photo by Maho Korogi
見た目を変えるのってすごく簡単なこと
――今回のインタビューでは、詩羽さんのパーソナルな部分についても色々とお聞きしたいです。まず、幼少期の頃を今振り返って、ご自分ではどのような性格の子だったと思いますか?
詩羽:子どもの頃は内気でした。私は末っ子なんですけど、お姉ちゃんに頼りっきりの甘えん坊で、自分から前に出るタイプではなかったですね。ただ、それと同時に負けず嫌いでした。内気だけど、家族や本当に仲の良い友達とゲームをやったりすると、勝つまでやめなかったり、負けたら悔しくて泣いちゃったり(笑)。
――逆にこれだけは負けなかったことだったり、記憶に残っている成功体験などはありますか?
詩羽:小さい頃から運動や勉強は得意ではないんですけど、絵や歌は好きな分野で、賞をもらったりもしました。
――絵や歌って、賞やコンクールはあれど、明確な勝ち負けをつけるものではないですよね。
詩羽:確かに。勝ち負けが決まっちゃう物事は途中で逃げてしまうことが多かったですね。水泳も一時期習っていたんですけど、他の人に負けるのが嫌で辞めちゃいましたし。
――高校生の時は軽音部で、ギターとボーカルを担当していたそうですね。どのような音楽を演奏していたのでしょうか。
詩羽:その当時流行っていたKANA-BOONやWANIMA、KEYTALKなど、男の人がボーカルの“ザ・バンド”っていう感じの曲をコピーすることが多かったですね。クオリティよりも盛り上がり重視で、みんなで楽しくやっていました。
――普段はどういう音楽に触れていましたか?
詩羽:中学校の頃は、私たちの世代だとやっぱりボカロがめっちゃ流行っていて。『カゲロウプロジェクト』系の楽曲だったり、初音ミクの色々な曲をカラオケで歌ってましたね。
――ボカロ系の音楽をカラオケで歌うんですね。
詩羽:歌うんですよ! 中学の頃って声が高いので出るんです(笑)。今は少し下火になっているかもしれないですけど、同世代だったら「あの頃ってボカロ流行ったよね!」って言ったら盛り上がってくれる人多いと思います。今人気のヨルシカやずとまよなどを聴くと、当時のことを少し思い出したりしますね。
――確かに。ヨルシカ、ずとまよは共にネット・カルチャーを出自としていますし。軽音楽部に入って、楽器を手に取って以降はいかがでしょうか。聴く音楽も変わりましたか?
詩羽:変わりましたね。楽器のカッコよさにも気づきましたし、歌メロや全体の雰囲気以外の細かい部分も意識して聴くようになりました。
――熱を上げたアーティストやバンドをいくつか挙げるとすると?
詩羽:まずはクリープハイプですね。歌詞や思想というか考え方、尾崎世界観さんの特徴的過ぎる声なども大好きで。あと、go!go!vanillasも。カントリー調な音楽要素が新鮮で。聴いていると元気が出るし、温かい気持ちになるのでよく聴いていました。高校の頃はその2バンドにハマってましたね。
――では、今の詩羽さんを形成する重要な要素であるファッションについても教えて下さい。そもそもいつ頃から興味を持ち始めたのでしょうか?
詩羽:高校2年生くらいですね。それまでは本当に興味がなくて。特にこだわりもなく、みんなと同じような洋服を着ていたんですけど、何だかすごく窮屈に感じてきたんです。学校生活の中で誰かの決めた“普通”や校則に縛られて、色々な壁にぶつかって、すごく生きづらくなってしまって。これはどうにかしないといけない、どうやったらもっと楽しく生きていけるだろうかと考えた結果、自分の格好を変えてみよう、好きな格好をしてみようと思いました。見た目を変えるのってすごく簡単なことだから、とりあえず色々な服装や髪型、メイクを試してみようと。
――その当時感じた生きづらさという部分について、もう少し具体的にお聞きしてもいいですか?
詩羽:主に対人関係です。私はあまり集団生活とかが得意ではなくて、高校生のときがピークでした。
――世間一般的に“普通”とされていることだったり、周りと同じ服装、行動に対して疑問を持つこと、そしてそこから逸脱することってなかなか難しいことだと思います。それこそ学生だったらなおさら。当時、変化することに対して不安や怖さは感じましたか?
詩羽:うーん、どうなんでしょう。当時はとにかく自分でこの状況を変えなければって思っていたので、そういったことを考える余裕がなかったのかもしれません。
――実際に外見を変えた結果、自分自身の心境や周りの環境はどのように変化しましたか?
詩羽:行き詰まってたときは自分のことが嫌いで、自己肯定感がすごく低かったんです。でも、外見を変えて、自分のなりたい姿、好きな姿に近づいていくと、どんどん自分のことを好きになれた。今でも、昨日より今日の方が可愛くなれるようにって思ってるし、実際にどんどん自己肯定感は更新されています。自分のことを好きな感情、自己肯定感って限界がなくて、どこまでも上げることができるなって思うんです。
もちろん、周囲の人たちは最初困惑したと思います。「急にどうした」みたいな反応もよくされました。それでもめげずに堂々としていたら次第に受け入れられるようになって。“変な人”枠としても捉えられていたとは思うんですけど、身近な人たちからは結構「いいね」って前向きな言葉をもらえて。今思えば、周囲の人たちに支えられたのかもしれません。
――なるほど。
詩羽:今でも街なかを歩いていると、特に地元などでは変な人として見られたり、「うわっ」って感じの視線を感じることもあるんですけど、全然気にしてません。
――そういった世間の目を気にしない、自分を強く持つために、何か心がけていることはありますか?
詩羽:気にしない、無視するのが一番だと思うんですけど、なかなかそれも難しいことなので、自分の好きな格好を否定的に捉えられても「これの良さがわからないのか。残念だな。センスないな」って思うようにしてます(笑)。
――同世代の方と、そういった自己肯定感のお話はしますか?
詩羽:通っている大学が芸術系なので、そこで出会ったクリエイター系の友だちとは話したりしますね。ただ、似た者同士が集まってくるのか、私の周りには「人から何を言われても気にしない」という感じの、自分を強く持っている人が多いです。
“普通”が変わっていくことがおもしろい
――詩羽さんは90年代など、過去のファッションへの造詣も深いですよね。音楽もファッションも歴史の積み重ねがあって、過去との折り合いが大事というか、難しいカルチャーだと思います。過去へのリスペクトがないと批判されることもあるし、逆に過去に囚われ過ぎるのもよくない。そういった過去のカルチャー的遺産については、どのように捉えていますか?
詩羽:私は80〜90年代のファッションを中心にしたカルチャーが好きで。服飾の友だちやクリエイターと組んで、90年代のファッションに視点を当てたプロジェクトを立ち上げました。自分たちで色々なことを調べて学びつつ、発信も行っています。よく言われていることだと思うんですけど、ファッションや音楽では過去に流行ったものが何年後、何十年後にもう一回トレンドになったり、何周も回ったりしますよね。昔の服や音楽をダサいって言う人もいますけど、過去があって今があるというか。調べたり実際に身に付けると、それぞれの魅力がわかる。結局時代が違うだけで、全部いいなって思うんです。
――『.NOMA』(ドットノマ)というプロジェクトですよね。ちなみに、詩羽さんはなぜ80〜90年代に惹かれるんだと思いますか?
詩羽:私たちの世代でそういう年代のファッションを好きになる人って結構多くて。実際には生まれてもいなかったけど、雑誌やネットから多くの情報にアクセスできるので、知識や情報を吸収しやすかったんです。調べていくうちに、いま私たちが身に着けたらどうなるんだろうって興味が湧いてきたんですよね。
――それ以前だったり、もしくは2000年代や今のファッションと比べて、詩羽さんたちが感じる90年代ファッションの特徴というのは?
詩羽:アイドルとかだとわかりやすいんですけど、今の圧倒的にキラキラしている感じとは違って、90年代はちょっとラフな感じがするんですよね。それこそ男性だったらタンクトップ1枚で雑誌に出ていたり。それも洗練されたミニマリズムではなくて、荒削りな感じというか。一方で、当時の雑誌「FRUiTS」とかを見たりすると、ゴテゴテのファッションが紹介されていたり。引き算せずに足して足して足しまくる。しかもその足し方も歪な感じがしていて。でも、当時はそれが普通だったんだと思いますし、そうやって“普通”が変わっていくこと自体がすごくおもしろいですよね。
――この『.NOMA』というプロジェクトはどのようにスタートしたのでしょうか。
詩羽:私が企画長でスタートしたんですけど、同じ学校のカメラをやっている友だちと「何かしたいよね」って話しているうちに始まりました。ちょうどその子も90年代のファッションに興味があったので、じゃあファッションを学んでいる人たちも絡めようということで、文化服装学院に通う子たちにも声をかけて、スタートしました。みんなクリエイティブに飢えてるというか、学校での勉強以外に何かやりたいって思っていたみたいで。
――こういったレトロなホームページ風のデザインだったり、折り畳み式の携帯だったりとかって、実際には見たことないですよね?
詩羽:折り畳み携帯はあります! 私もパカパカするやつ持っていました(笑)。たぶん、私たちの世代がギリギリ通ってるか通ってないかくらいの感じですね。
――そういったデザインも、今は逆にイケてるというか、しっくりくる?
詩羽:「一周回ってイケてる」というのが一番正しい言い方だと思います。ポケベルやたまごっちの古いやつ、折り畳みじゃない携帯とかも撮影用にフリマ・アプリなどで買ったりするんですけど、実際に触れてみるとすごくおもしろくて。当時はこういうものを使ってたんだなって。
――ちなみに、詩羽さんは矢沢あいさんの作品が好きだそうですね。これはお姉さんの影響で?
詩羽:どちらかというとママな気がします。お母さんは今もファッションが大好きで。おさがりの洋服もいっぱいもらったり、よくファッションについて話したりもしています。物心ついた頃には矢沢あいさんの『ご近所物語』の全巻が家にあったので、小学校くらいから自然と読んでて。それで好きになりましたね。
――そういった漫画に出てくるファッションから影響は受けていますか?
詩羽:真似はできないんですけど、影響は大きいですね。みんなすごく自分らしいというか、それぞれのキャラクターの個性を活かした服装をしていて。純粋にカッコいいなって思います。
――現在は芸術系の大学に通っているとのことですが、どういったことを勉強されてるんですか?
詩羽:デザインを勉強しています。専攻はグラフィックです。
――そういった道に進んだのはどうして?
詩羽:元々絵が得意だったので、素直にデザイン系の大学に進むことに決めました。好きじゃないことは伸ばせないと思って。大学を決める際に改めて自分を見つめ直したとき、入学前に提出する課題でCDのジャケットなどを作っていたことを思い出して。自分で撮った写真に文字やグラフィックを乗せて作っていたんですけど、そうか、私はこういうことがやりたかったんだって気づいて。それでグラフィックを専攻することにしました。ただ、いざ勉強してみたら、「自分にはデザインが向いてないかも」って思うこともあります。
環境は変わっても自分次第で楽しめる
――音楽の話に戻るのですが、高校の軽音部以降、音楽とはどのように接してきましたか?
詩羽:元々バンドをずっと続けていこうとか、デビューしようとか、そういう気持ちはなくて。卒業して以降は特に音楽活動もしていなかったんですけど、コロナ禍の自粛期間に家にあるアコースティック・ギターを弾いてたりして、改めて音楽って大事だなって感じました。生活を豊かにするものっていう感じで。なので、これからも音楽は私の生活のなかになくてはならないものとして接していくと思います。
――そんなタイミングで水曜日のカンパネラに加入することになったわけですが、その当時のことはたくさん聞かれていると思うので、加入後の話をお聞きしたいです。おそらく接する人間も、自身を取り巻く環境も大きく変わったことだと思います。率直に、どのように感じていますか?
詩羽:元々フリーランスでモデルもやっていたんですけど、それでも第一線で活躍されているようなクリエイターさんや大人の方たちとじっくり話す機会っていうのはあまりなくて。水曜日のカンパネラに入ってからは色々な人を紹介してもらったり、こうやって取材してもらったり、同世代以外の人と接する機会が増えて、シンプルにおもしろいなって思いますね。当たり前ですけど同世代の友だちとは全く違うので。
――その“違い”というのは?
詩羽:年齢は関係ないと思うんですけど、とはいえ単純に経験値が違いすぎる。色々なことを乗り越えてきて、今の場所に辿り着いたんだろうなって。話しているとそういう風に感じる人が多いです。
――きっと今後は多くの学生とは大きく異なる生活を送ることになると思いますが、そういった点について思うところはありますか?
詩羽:これまでよりも忙しくなるだろうなっていうことはすでに確信というか、実感しています(笑)。ただ、元々根性ある方だと思うので、まだイケるでしょっていう気持ちは常に持っています。学校のみんなと会える機会も減ってしまうんですけど、それでも久しぶりに会うといつも以上にその時間を貴重に思えたりするし、それまで以上に楽しく感じるので、環境は変わっても自分次第で楽しめるんだなって思いますね。
――詩羽さん加入後初のシングルとなる『アリス / バッキンガム』の制作背景について教えて下さい。チーム内ではどのような話し合いが行われましたか?
詩羽:まずは私の歌声や音域を調べるために、事前に作ってあったデモ曲などを歌わせてもらって。それをKenmochiさんやスタッフさんに確認してもらった上で、楽曲制作がスタートしました。
――「バッキンガム」は明らかにこれまでの水カンの記名性やシグネチャーを全面に出している曲で、一方の「アリス」は新しい方向性を感じる楽曲になっていますよね。
詩羽:私としても新しい水曜日のカンパネラにしていきたいという気持ちと、これまでコムアイさんが築き上げてきた水曜日のカンパネラを大事したい気持ちの両方があって。それこそファッションの話と同じかもしれないですけど、歴史をないがしろには絶対にしたくなくて。今までの活動があるからこそ、こうやって再スタートを切れるわけですし。
実は、最初は同時にリリースするってことを知らなくて。これまでのイメージを変えるような「アリス」から発表されたらどうなるんだろうっていう不安は正直ありました。Dir.Fに「ラップっぽい曲の方がいいんじゃないですか?」って言ったり(笑)。そしたら「2曲同時に出す」っていうことになって、ホッとしました。
――とはいえ、「アリス」は新しい一面をみせつつも、しっかりとこれまでの水カンらしさも引き継いでいるようにも感じます。
詩羽:そうなんですよね。やっぱりKenmochiさんが作ると、新しい要素を入れても水カンっぽさというのはブレないというか。
――制作はどのような形で進んでいったのでしょうか。
詩羽:私はまだまだ音楽の知識がないので、基本的にはKenmochiさんにお任せしています。とはいえ、レコーディングのときには私の意見も聞いてくれて。私の出しやすい音、歌いやすいアレンジなど、色々と調整しながら仕上げてもらいました。
――リリックはいかがでしょうか。特に「アリス」に関しては詩羽さんっぽさも出ているように感じました。
詩羽:リリックも基本的にはKenmochiさんに作ってもらったんですけど、歌ってみるとスッと自分の中に入ってくる感じがして。自分の歌になる感じというか、ちょっと不思議な体験でしたね。『不思議の国のアリス』が元になっているので、「チェリーパイ」や「マッシュルーム」っていう単語も出てきて可愛いなって思いました。
――一方、「バッキンガム」は完全なる言葉遊びというか、水カン節全開な曲ですよね。
詩羽:最初に歌詞を読んだとき、「世田谷の宮殿……?」って思いました(笑)。普段だったら誰も気にしないようなところに視点を当てるのが本当にKenmochiさんらしいなって。
――レコーディングはどうでしたか? 特にラップ調のボーカルは難しかったのかなと思うのですが。
詩羽:今までラップをしたことはなかったので、リズムの取り方とか発声方法など、事前に練習しました。でも、挑戦してみたら意外とイケるなって思いましたね。
――先日、PARCOによるカルチャー・フェス『P.O.N.D. 〜パルコで出会う、まだわからない世界〜』で初ライブを行いましたよね。率直に、いかがでしたか?
詩羽:楽しかったです! 当日の朝、PARCO行くまではめちゃくちゃ緊張してたんですけど、リハでステージに立って、大きい音で音楽を流してもらったら楽しくなっちゃって。本番も自然体で楽しめたと思います。
――配信で観させてもらって、初ライブなのにすごい肝が座っているというか、堂々たるパフォーマンスだなと思いました。やってみて何か気づいたことや発見はありましたか?
詩羽:今のこの状況だと、お客さんも声を出せないし、人数制限もあったりで難しいなっていうのは感じました。コール・アンド・レスポンスもできないですし。あとは有観客と同時に配信をしていたので、目の前のお客さんのことと、カメラの向こうのお客さんのことを意識なくちゃいけなくて。やってみて初めてわかりましたけど、本当に忙しいんだなって(笑)。
――詩羽さんとして、この水曜日のカンパネラというプロジェクトを通してやってみたいことなどはありますか?
詩羽:すごく普通な答えなんですけど、まずはもっともっとライブをやりたいです。大きなフェスにも出てみたいし、ワンマンもやってみたい。あと、今の状況では難しいかもしれないですけど、海外でのライブや、路上ライブもやってみたいんですよね。というのも、コムアイさんが初期の頃に渋谷のスクランブル交差点からセンター街の方に歩きながらライブをする映像を観て。ああいう普通じゃないアイディア、人を驚かせるような演出は私も大好きなので。
――個人的には、水曜日のカンパネラという大きなプロジェクトのバトンを詩羽さんが受け取ったこと自体が、詩羽さんと同世代の方たちへのポジティブなメッセージになり得ると思っています。
詩羽:確かに、私ひとりで頑張るっていうよりも、同世代のクリエイターやアーティストを巻き込みたいですし、そういう姿を同世代の子たちに見てほしいという思いはあります。水カン加入後だったり、初ライブの後だったり、InstagramでいっぱいDMを頂いたんですけど、「同世代なので、共感しました!」とか「同い年だから一緒に頑張りたいなって思いました!」って言ってもらえるんです。すごく嬉しいし、私も「頑張ります!」ではなくて「一緒に頑張りましょう!」って返しています。Instagramでも時々自分の言葉で発信しているんですけど、音楽じゃなくても勉強でもスポーツでも、何かしらの力になれたら嬉しいです。
――“普通”に上手く馴染めなかった詩羽さんが、これから水曜日のカンパネラというプロジェクトを通してどのような物語を紡いでいくのか、とても楽しみにしています。
詩羽:私自身も楽しみです(笑)。
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— Spincoaster/スピンコースター (@Spincoaster_2nd) November 1, 2021
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※住所の送付が可能な方のみご応募下さい。頂いた個人情報はプレゼントの発送以外には使用致しません。
※フリマサイトなどでの転売は固く禁じます
【リリース情報】
水曜日のカンパネラ 『アリス / バッキンガム』
Release Date:2021.10.27 (Wed.)
Label:WARNER MUSIC JAPAN INC.
Tracklist:
1. アリス
2. バッキンガム
【イベント情報】
『水曜日のカンパネラRELEASE PARTY〜LET’S PARTY〜』
日時:2021年12月8日(水) OPEN 19:00 / START 19:30
会場:東京・表参道WALL&WALL
料金:¥3,500 (1D代別途)
・チケット
一般発売:11月13日(土)10:00〜
*その他先行など詳しくはオフィシャル・サイトにて