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Rootscoaster Vol.157 / ravenknee


東京インディ・シーンのダークホース? 新進気鋭のバンド、ravenknee。その折衷的な音楽性のルーツを探る

2018.05.10

昨年12月に始動したばかりながらも、早くも東京のインディ・シーンを中心に話題を集めるバンド、ravenknee(レイベンニー)。

数々のバンドでの活動を経てきた松本祥が中心となり結成されたravenkneeは、バンドの立ち上げ発表と同時に初音源「daydreaming」を公開。するとたちまち国内インディ・リスナーの耳を奪っただけでなく、Group2、SUPER SHANGHAI BAND、Yüksen Buyers House、I Saw You Yesterday、Coughs、LADY FLASHら東阪の気鋭のインディ・バンドたちが主催する大型イベント“ZONE”や、カナダはマニトバ出身の3人組バンド、The Middle Coast来日公演への出演を果たすなど、その動向からはシーンでの確かな認知、支持を感じさせる。

先述の「daydreaming」ではまるで北欧のバンド群ともリンクするような壮大なサウンドスケープと、ポストロック的なドラマティックな展開をみせていたが、先日限定店舗にてリリースされたデビュー作『1st EP』に収録の「one of kind」では、ファルセットを多用するR&Bのエッセンスも感じさせるボーカルや、トロピカル・ハウスやベース・ミュージック的な要素も感じ取れるトラックにボイス・サンプルを多用するなど、その折衷感はまさしく今日的。

そんな期待のニューカマー・ravenkneeがRootscoasterに登場。ジャンルを横断するバンドとしてのルーツとなった3曲を挙げてもらった。

(Text By Spincoaster)


1. Daughter / Youth

まずボーカルのElenaが天使です。
シューゲイザー・ポップに影響を受けた透明感のあるメロディーとポップなのに憂鬱な雰囲気が好きです。


2. Foals / Inhaler

ぶち上げたい曲を作りたいと思った時にFoalsを聴いて、やっぱりこれだ! となりました。作曲以外でもいつもFoalsを聴いてぶち上がってます。


3. ODESZA / Say My Name (feat. Zyra)

これを聴いてトロピカルなアプローチもしたいと思うようになりました。エレクトロの奏でる音の深さにはまりました。シンセの音作りに没頭したり、DAWでの曲作りに目覚めたのもODESZAのおかげです。


Message

分け隔てなく音楽を聴いていることもあり、様々なジャンルに挑戦したいと日々模索しています。
曲によって雰囲気がかなり違うね。という感想が多いのですが、僕たちの楽曲を全て通して聴いた時、ravenkneeというジャンルが作られてゆくことを目指し、作曲、音楽活動をしてゆきたいと考えています
今までの日本のシーンとは一味違う音楽が聴きたい方に是非、ravenkneeをオススメしたいです。


Profile

2017年12月16日に結成。Vo.松本祥が中心となり立ち上げたバンド・ravenknee(レイベンニー)。
結成発表と同時に初音源「daydreaming」を公開。
北欧系ポストロックを思わせるサウンドに、松本の透明感のあるボーカルが絡み合う独特な楽曲が各方面から注目を集めている。


【リリース情報】

ravenknee 『1st EP』
Release Date:2018.04.30 (Mon.)
Label:ravenknee
cat.No.:RVKN-001
Price:¥926 + Tax
Tracklist:
1. paused
2. daydreaming
3. one of kind
4. super F

■ravenknee オフィシャル・サイト:https://ravenknee.com


【イベント情報】

MARZ TRIP vol.7
日時:2018年5月23日(水)
会場:新宿MARZ
出演:
sone+JitteryJackal
THE SALMON PINKS
ravenknee
Moscow Room
Shespider

■イベント詳細:http://www.marz.jp/schedule/2018/05/marz_trip-vol7-.html


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