Yoheiが2ndアルバム『Echo You Know』を1月24日(水)にリリースする。
Yoheiは東京出身・LA在住のミュージシャン/プロデューサー、鹿野洋平のソロ名義。2022年リリースの前作『in between my ears there is a cloud and a five dollar bill』が全編インストゥルメンタルだったのに対し、2作目のアルバムとなる今作は6曲の英語詞、2曲の日本語詞によるボーカルが吹き込まれ、YoheiのSSWとしての側面を打ち出した作品になっているようだ。
一部のゲストを除き、作詞・作曲、歌唱から全ての楽器演奏、録音、ミックスまでをYoheiがひとりで手がけており、これらはLAにあるYoheiの自宅の庭で屋外録音された。また、WilcoのNels Cline(Gt.)をはじめ、ブラジルのSSW/プロデューサー・Leonardo Marques(Vib., Ba)、Robert Plant & Alison Krauss、矢野顕子らの作品参加で知られるJay Bellerose(Ds.)、Modest Mouseのレギュラー・サポート・メンバーであるKeith Karman(Ba.)など、世界的に活躍する多彩なミュージシャンもゲスト参加している。
今作のリリースに向けて、久保田麻琴、小山田圭吾、藤原さくら、安部勇磨(never young beach)、松永良平(リズム&ペンシル)からの推薦コメントも到着している。
【久保田麻琴 コメント】
魅惑のハイトーンボイスと哀愁ダスティーリズム。LAからの音のポストカード。Yohei君にビーチボーイズのプロデュースさせたい。
【小山田圭吾 コメント】
L.A.に行くとよくお世話になるYoheiくんの音楽は、長年アメリカに暮らしているだけあって、エキゾ、アメリカーナ、サイケデリックなど、L.A.の雰囲気が音楽にとても馴染んでいます。リズムボックスとスティールの音色がとても気持ち良くて、良い感じ!
【藤原さくら コメント】
音の粒の上で、ゆったりと浮遊しているような心地良い気分。一緒にシェイカー振りたくなっちゃいます。
【安部勇磨(never young beach) コメント】
どんな部屋でどんなふうに録音したのかな。この質感に安心します。アルバムを流してる間、Yoheiさんがすぐそこにいるみたいでした。
【松永良平(リズム&ペンシル) コメント】
音楽をいろいろ聴きすぎてしまうと、ミュージシャンは自分の作品を素直に作れなくなるという考え方に対してぼくはいつも懐疑的だ。裏を返すと、音楽が好きすぎる人が作る音楽がぼくは好きなんだとも言える。Yoheiの音楽の良さは、彼が受けている影響の良さの証明でもある。音楽が好きだというのはこういうことだよ、と誰かに教えたくなるよね。
【リリース情報】
Yohei 『Echo You Know』
Release Date:2024.01.24 (Wed.)
Label:Think! Records
Tracklist:
1. Superglue
2. が、当時
3. Somedays You Wanna Feel Beautiful
4. Night Radiant #1
5. 廃電車
6. Wait Like A Wise Man
7. Songs He Took with Him
8. Edge of Your Dream
9. Night Radiant #2
10. Immediately Went Up in Smoke
[参加ミュージシャン]
Nels Cline(Wilco)
Jay Bellerose
Jenniffer Condos
Leonardo Marques
Keith Kerman
Jens Kuross
Bonzie
神谷洵平(赤い靴) ほか
ライナーノーツ:松永良平(予定)
■Yohei:X(Twitter) / Instagram