入江陽がニュー・シングル「HoneyBeeBaby」を本日3月15日(水)にリリース。合わせてMVも公開された。
近年、映画音楽からボーカロイドまで、ジャンル横断的な幅広いディレクション/プロデュース・ワークを手がけてきた入江陽。今作は2017年発表の4thアルバム『FISH』ぶりとなる自身名義によるニュー・アルバムの制作発表に向け、カムバックを宣言する名刺代わりの新曲だという。
2000年代初頭のKanye WestやCam’Ronを彷彿とさせる早回しのボーカル・サンプルと、シマー・リヴァーブ風に広がる入江のコーラスのエコーが絡み合うイントロなどが印象的で、現在の入江陽が目指す音楽の孤高な独自性が、全編に滲み出ているようだ。
MVは写真家のともまつりかがディレクションを担当。Dos Monosの構成員にして、近年は入江以上にアンダーグラウンドでの人脈を広げている奇才ラッパー・没 a.k.a. NGSを主演に迎え、日常・過去・夢・いずれとも判別がつかない不思議なイメージの中を行き来し、観るものを惑わす内容に。記憶にないノスタルジーを生理的に刺激する映像となっている。
【リリース情報】
入江陽 『HoneyBeeBaby』
Release Date:
Label:Pukuru
Tracklist:
1. HoneyBeeBaby