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NY発・日系ラッパー・Yoshi T.擁するコレクティブ・WHATMORE、2ndシングル発表


2025.07.28

Header Photo by Jacob Consenstein

日系アメリカ人のラッパー・Yoshi T.を擁する、NY拠点の5人組コレクティブ・WHATMOREが2ndシングル“chicken shop date”を7月25日(金)にリリースした。

WHATMOREのメンバーは、NYの名門ラガーディア高校で出会い、ダウンタウンやブルックリンを拠点に自主企画のライブを重ねながら絆を深めてきた。ジャズやソウル、ヒップホップの素養を持つCisco Swankに、アメリカと日本にルーツを持ち、VaVaやkZmらとの共演、A.G.Oとのコラボレーションなどで日本でも認知を拡大しているYoshi T.、インディとオルタナティブポップの影響を音と映像の両面から「青春の色」として描き出すJackson August、内省的なリリックと詩的な世界観で楽曲に奥行きを与えるSebastiano、そして多彩なジャンルを融合させるプロダクションでグループの音楽性を支えるプロデューサー・Elijah Judahの5名で構成されている。

ヒップホップ、オルタナティブR&B、インディロックなどを自在に取り入れる彼らの音楽性には、既存のジャンルには収まらないユニークな魅力があり、今NYのシーンで静かに存在感を放ち始めている。

Photo by Jacob Consenstein

6月リリースのデビュー曲“eastside w my dogs”に続く本作は、全メンバーがヴァースを披露するグループ全員参加のポッセカット。Elijahによるプロダクションの元、レイドバックなムードの中に、ぴったりと噛み合ったケミストリーが光る仕上がりとなっている。

MVは長年のコラボレーターであるPatrick Linehanが監督を務め、クラウンハイツのローカルなチキンショップを舞台に深夜に撮影。全員でマイクリレーする姿を、各メンバーが店内をすり抜けるように動き回るカットで描き、地元の人々のリアクションも織り交ぜている。「育ての街」であるNYの空気感を、誰よりも自然体で表現できるのがWHATMOREだ。

さらに、WHATMOREはメンバー個々を紹介する映像シリーズ「INTROS」も展開中。先日公開されたYoshi T.の回はすでに100万再生を突破。Yoshi T.はNYと日本のヒップホップを橋渡しをするような活動も行っている。デビュー曲に併せてリリースされたSebastianoの回も含め、音楽を共にする以前、彼らがどんなバックグラウンドを持って育ってきたのかを垣間見ることができる。


【リリース情報】


WHATMORE 『chicken shop date』
Release Date:2025.07.25 (Fri.)
Label:Alta Music Group
Tracklist:
1. chicken shop date

配信リンク

■WHATMORE:Instagram / X


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