HYPE株式会社と株式会社SELEBROが東京・大阪で「はじめてのツアー」をスムーズに企画できるサービス「1st TOUR PACKAGE」を共同で開始した。
本サービスではHYPEが東京・渋谷で運営するライブハウス「TOKIO TOKYO」(キャパシティ:230名)と、SELEBROが大阪なんばにて運営するライブハウス「Yogibo META VALLEY / Yogibo HOLY MOUNTAIN」(最大キャパシティ:600名 / 240名)のどちらかに依頼するだけで、スムーズに双方の会場日程の確認・予約や、ライブ開催の準備を行うことが可能となる。また、どちらかのライブハウス経由での予約で、会場利用料の特別ディスカウントが適用される特典も用意されている。
TOKIO TOKYOでは「1st TOUR PACKAGE」のサービスサイトが開設。TOKIO TOKYO公式LINE窓口「TOKIO TOKYO Artists」では、「ツアー相談」メニューが追加され、アーティストや関係者がシームレスにツアーの相談や日程確認ができるようになっている。
なお、「1st TOUR」と題しているが、もちろん何回目のツアーでも利用は可能だ。今後、TOKIO TOKYOでは他地域のライブハウスとの提携も予定しているとのこと。全国のライブハウスでスムーズにツアーが企画できる環境の構築を目指すという。
【HYPE株式会社 代表取締役 橋本登希男 コメント】
オープン当初より親身にしていただいているSELEBRO様と、この度業務提携できることを、心より嬉しく思っております! TOKIO TOKYOとYogibo META VALLEY / HOLY MOUNTAINは、実は内装のデザイナーと施工会社が、どちらも同じであり、空間としてのトーンが近い会場同士で、スムーズにツアーを組めることが、アーティストのライブをより彩ることができると信じています。
「はじめてのツアーは、東京は“TOKIO TOKYO”、大阪は“Yogibo HOLY MOUNTAIN”」というカルチャーを作れるよう、尽力して参ります。
【株式会社SELEBRO 代表取締役 田口隼人 コメント】
TOKIO TOKYOを立ち上げ時にTOKIO君と出会い、「次世代の音楽シーンを担うのはこういう人だ!」と確信したのを今も鮮明に覚えています。当時、冗談で「こんな箱が大阪にもあればも面白いね」なんて言っていましたが、まさか自分がそのライブハウスをする事になるなど、当時は全く想像もしていませんでした。外観や内装もそうなのですが、型にハマらない新しいライブハウスというコンセプト、アーティスト・ファーストでカルチャーの発信源を創造するというパーパスまで一致しているこの2社の業務提携は必然だったと感じております。
東西で新たなシナジーを産み、一人でも多くのアーティストの活動に貢献できる様精進して参る所存です。