新鋭SSW、Tina Moonがニュー・シングル「BARBIE GIRL」を本日6月8日（水）にリリースした。
昨年12月にリリースした1st EP『mishmash』から「CHOCOLATe sugar」がアジア9カ国のSpotifyオフィシャル・プレイリスト『New Muisc Wednesday』にてピックアップ。また、1月に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』の「プロが選ぶ2021年マイベスト10曲」にて、Yaffleが選ぶ2021年のマイ・ベスト10曲に同EPより「Chicken Street」がセレクトされ注目集めたTina Moon。また、4月にはYaffleやAi Kakihira、shigge、NamitoWが参加した1st EPのリミキシーズも発表している。
オリジナル楽曲としてはおよそ半年ぶりのリリースとなった今作は、ハードなゲットー・テック〜エレクトロ・テイストの序盤から、中盤では唐突にオルタナティブR&Bテイストのバラードな展開に変わり、ラストは強烈なトラップ・ビートになりラップで畳みかける1曲。様々なジャンルを網羅しまとめ上げた意欲作となっている。
アレンジにはリミキシーズにも参加した、〈Yesterday Once More〉主宰のDJ／プロデューサー・shiggeが参加している。
また、本日20時にはMVもプレミア公開予定。ディレクションはJACKSON kakiが担当。3DCGによって構築された世界を舞台に、幻想的な風景によって現代を生きる女性像とアーティストのアティチュードを描いた作品とのこと。
【JACKSON kaki コメント】
Tina Moonのような20歳前後の世代は、ヴィデオゲームや3DCG、バーチャルなイメージをさまざまなメディアから接してきました。そこに描かれる女性像は、人間として激しく、そして美しさを兼ね備えた存在です。時には暴力性やグロテスクなイメージともリンクされます。もはや人間の形を保っていない存在として描かれることもあります。しかしそれは否定的なものではなく、新しい女性像の一つとも私は考えています。
僕はそんなグロテスクでありながらも、強いイメージを作り上げています。
【リリース情報】
Tina Moon 『BARBIR GIRL』
Release Date：2022.06.08 (Wed.)
Label：FUKINOTO
Tracklist：
1. BARBIR GIRL
作詞／作曲：Tina Moon
編曲：shigge
Mix：shigge
Mastering：Alexis Eychenne
