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Dos Monos・TaiTan & MONO NO AWARE・玉置周啓によるポッドキャスト『奇奇怪怪明解事典』が書籍化


2021.12.25

Das Monosのメンバー・TaiTanとMONO NO AWAREのフロントマン・玉置周啓によるポッドキャスト『奇奇怪怪明解事典』が書籍化。2月中旬に発刊されることが発表された。

今年3月の『JAPAN PODCAST AWARDS 2020』にて「SpotifyNEXTクリエイター賞」を受賞した『奇奇怪怪明解事典』。5月にはSpotifyでの独占配信が発表され、「Spotify Podcastチャート」で最高順位第1位をマークし、2021年12月現在の合計再生時間・再生回数は前年比999%を叩き出すなど、近年のポッドキャスト・ブームの中で人気番組へと成長している。

日々を薄く支配する“怪奇現象”に名前を与え、その正体を考察することをコンセプトとしてスタートし、多様なコンテンツと社会現象についてラッパーとシンガーが語りのめす同番組。その書籍版は表現者の視点から現代へのアクチュアルな批評集となり、また音楽・映画・マンガ他、著者両名の個性と時代の雰囲気が色濃く反映されたカル チャー全般への良質なガイドブック=ブックガイドとなりそうだ。

本書の発刊に関して、解説を務める『ハイパーハードボイルドグルメリポート』企画で知られる上出遼平(テレビ・ディレクター/プロデューサー)、そして塩塚モエカ(羊文学)、小原綾斗(Tempalay)からコメントが到着している。


【上出遼平(テレビ・ディレクター/プロデューサー) コメント】

二人の軌跡は蛇行し、螺旋を描き、どこへもたどり着く気配がない。しかして、その歩みが知を耕す。私は二人の会話を生涯聴いていたい。


【塩塚モエカ(羊文学) コメント】

私もこんな相棒がほしい。心をキラキラ輝かせたまま大人になった二人の、小さな秘密基地を覗いているよ うな気分になった。賑やかでためになる、タダモノではない大事典だ。


【小原綾斗(Tempalay) コメント】

帯なんてつけてんじゃねえ。良著に帯は付かん。この本にはいらんのだ。そもそも本ではない。


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