NEWS

Satellite Young、a-haの名曲「Take on me」J-POPカバーMV公開 シシヤマザキ友情出演


2018.12.11

Satellie Youngによるa-haの名曲「Take on me」の日本語詞カバー音源のMVが公開された。

Satellite Youngは、草野絵美(主宰・歌唱)、ベルメゾン関根(サウンドマン)とテレ ヒデオ(テクノロジスト/パフォーマンス)による、現代のネット・デジタル社会を唄う「歌謡エレクトロユニット」。日本の80年代アイドル歌謡サウンドを時空間を越えた普遍的な音楽へと進化させることをモットーに、“SXSW”への出演も果たすなど、国内外で幅広く活動している。

今回Satellite Youngがカバーした「Take on me」は、ノルウェー出身の3人組・a-haによる80年代ポップの金字塔であり、大ヒット・ソング。今年公開された映画『Ready Player One』(レディ・プレイヤー1)では、James Halliday(ジェームズ・ハリデー/劇中のVR世界、オアシスの開発者)が一番好きだったPVが「Take on me」という設定で、予告編でもフィーチャーされている。NHK教育『天才テレビ君』の音楽コーナー「MTK」(MTVのパロディ)が大好きだった草野が、いつかやってみたいと長年温めて来た80年代洋楽の日本語カバーを、80’sポップ・カルチャーが再燃する今日において満を持して実現させたのだという。

リリック面では仮想現実と現実の区別がつかない時代が直ぐ迫っているような現代の感覚で、オリジナルの歌詞を再解釈。サウンド面では、原曲のアレンジを踏襲しつつもEDMやトラップといった現代のクラブ〜ダンス・ミュージックの要素を取り入れている。


また、今回のMVでは「Satellite Youngの3人が実は宇宙人だった」という設定の元、地球の観光ガイドに載っていた江ノ島にひと夏のバカンスに降り立つというSFストーリー仕立てになっている。ディレクションを担当したのは、気鋭のフランス出身クリエーターコンビ、Mathias Adam(マティアス・アダン)とConstant Voisin(コンスタント・ボアザン)。冒頭のアニメーション・パートは、アニメーターの大平彩香が手がけている。

なお、オリジナルの「Take on me」のMVはロトスコープを使った歴史的な作品ということもあり、現代の日本でロトスコープ・アニメーションで第一線で活躍しているアーティスト、シシヤマザキに友情出演をオファー。宇宙人役のSatellite Youngが、江ノ島で意気投合する地球人役として出演している。


【リリース情報】

Satellite Young 『Take on me』
Release Date:2018.12.05 (Wed.)
Tracklist:
1. Take on me

翻訳作詞:Emi Kusano
編曲:Bellemaison Sekine
(原曲作詞作曲:Magne Furuholmen, Morten Harket, Pål Waaktaar)

Satellite Young オフィシャル・サイト


Spincoaster SNS