歌謡エレクトロ・ユニット、Satellite Youngが新曲「Moment in slow motion」を本日11月2日（金）にリリースした。
本楽曲は、クリエイティブ制作ソフトを提供するAdobeの新しい動画編集アプリ「Adobe Premiere Rush CC」のWEB CMに起用されており、CMにはSatellie Youngを主宰する草野絵美も出演を果たしている。
本楽曲は、Satellite Young初となるシティ・ポップ・ソング。これまでのアイドル歌謡やシンセウェイヴ路線とはひと味違った、軽やかで都会的な雰囲気となっている。作詞はLA在住のマルチ・アーティストであり、シングル曲「Break! Break! Tic! Tac!」の360°MVも手がけたKayla Briët（ケイラ・ブリエット）と草野の合作となっている。
普段、車社会であるLAに住み、電車にほとんど乗ることがないKaylaが来日の際に体験した不思議な感覚、「新幹線に乗ったときに自分の車体だけの時が止まったよう」「満員電車でひとが一斉に降りてる時に自分だけの時間がスローモーションになっているよう」という感覚がヒントになり、車内の時が止まったような感覚を「アインシュタインの相対性理論」になぞらえることで、歌詞の制作が始まったという。
Kayla特有の感性をヒントに、東京で電車通勤をしていた草野がさらに想像を膨らませてストーリーを書く。それをケイラが英語にして歌詞に翻訳し、さらに草野が意訳して和訳、というプロセスを経て今回の歌詞が
作られていった。
さらに、本作のアートワークを担当したのは気鋭のCGアーティスト、Kana Terao。3DCGを駆使してVaperwaveカルチャーにインスパイアされたグラフィックスを手がけており、韓国のDJ／プロデューサー・Night Tempoのカセット・アートワークやMACROSS 82-99、yung beaなどの海外フューチャー・ファンク勢のVJを担当するなど、幅広い活動を展開している。
【リリース情報】
Satellite Young 『Moment in slow motion』
Release Date：2018.11.02 (Fri.)
Label：Satellite Young
Tracklist：
1. Moment in slow motion
作詞：Emi Kusano, Kayla Briët
作曲：Bellemaison Sekine
編曲：Bellemaison Sekine
