ロンドンを拠点に活動するSSW、Rina Sawayamaが新曲「Comme des Garçons (Like The Boys)」を本日1月17日(金)にリリースした。
昨年、MBS(TBS系全国ネット)TV番組『情熱大陸』への出演や『VOGUE JAPAN Women of the Year 2019』を受賞しているほか、Spotify「Early Noise 2020」に選出されるなどして注目を集めるRina Sawayama。本作「Comme des Garçons (Like The Boys)」は11月にリリースされた「STFU!」以来、およそ2ヶ月ぶりの新曲となる。
「Comme des Garçons (Like The Boys)」は彼女のルーツとなる2000年代ダンス・トラックへのリスペクトを存分に発揮させた1曲に仕上がっている。また、同時に4月17日(金)に1stアルバム『SAWAYAMA』を〈Dirty Hit〉からリリースすることも発表された。本作はRinaのパーソナルな部分に目を向けた作品になっているとのこと。本人は「以前は社会的視点のようなものを音楽に取り入れていた。自分を喜ばせるために。自分のストーリーを使い社会的問題等に当てはめてきた」「でも最近は音楽を、セラピーとして使っている。自分の人生に起こる出来事を理解するために」とコメントしている。
2017年発表のミニ・アルバム『RINA』リリース後、プロデューサーのClarence Clarityとロンドンのスタジオで、Bram Inscore(Troye Sivan etc)、Nate Company(Carly Rae Jepsen etc)、Nicole Morier(Britney Spears etc)とLAのスタジオで制作を行ってきたというアルバム『SAWAYAMA 』には、Danny L Harle、Lauren Aquilina、Johnny Latimerとのコラボ曲も収録。「もっといい楽曲が作りたかったし、常に挑戦していたい」と新たなコラボレーションについてコメントしている。
【Rina Sawayama コメント】
※「Comme des Garçons (Like The Boys)」について
歌詞としては、人々が否定的な男性的言葉で、自信ありげに見せることについてをテーマにしたかった一方で、サウンド的には私に自信を与えてくれた2000代初期のダンス・トラックを作りたかった。社会的に受け入れられるバージョンの自信は、男性のような振る舞い。でも女性がそうすると、ビッチと呼ばれる。でもクラブでは、“ビッチ”というワードは究極の自信のサインになる。(’yes bitch’, ‘work bitch’)このリリックとサウンドを一緒にして、リスナーにその “ビッチ”になった気分になれるクラブ・ファッション・バンガーを作りたかった。
【リリース情報】
Rina Sawayama 『Comme des Garçons (Like The Boys)』
Release Date:2020.01.17 (Fri.)
Tracklist:
1. Comme des Garçons (Like The Boys)