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Red Bull『RASEN』にYENTOWNメンバーが集結 クルー名義初の作品も制作中


2024.04.24

Red Bullによるジャパニーズ・ヒップホップ専門のYouTubeチャンネル「レッドブルマイク」にて、人気サイファー企画『RASEN』の最新回が公開された。

フレッシュな若手からシーンに足跡を残した実力派まで登場してきた本企画。今回はヒップホップクルー・YENTOWNからkZm、PETZ、JNKMN、Awich、MonyHorseが揃って出演。また、プロデュースはChaki Zulu、DJはU-Leeが担当している。

これまで毎回異なるコンセプトでラッパーとビートメイカーを選出し、その場限りのサイファーを一発撮りしてきた『RASEN』だが、今回は初めて同じクルーという共通点を持つメンバーが集結。さらにYENTOWNのメンバーが揃って、ひとつの楽曲を完成させることも初となる。

YENTOWNはそれぞれ異なる背景を持つアーティストたちがプロデューサーのChaki Zuluを中心に集まった異能な音楽コレクティブ。結成からおよそ9年が経つが、これまでメンバー同士でのコラボレーションは活発に行われていたものの、クルーとしての活動は稀で、YENTOWN全員が揃うライブが行われるのみ。その一方で各メンバーの個々の活動は盛んで、それぞれのラッパーが確固たる人気を獲得してきた。

今年5月には兵庫・神戸にて開催される音楽フェス『KOBE MELLOW CRUISE 2024』に2日目のヘッドライナーとして出演予定。さらに、現在はYENTOWNとして初の作品を制作中とのこと。2024年、彼らはシーンの台風の目となりそうだ。

YENTOWN インタビュー

■レッドブルマイク:YouTube


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