4月19日(金)、20日(土)、21日(日)にかけて静岡県東伊豆クロスカントリーコースにて開催される野外フェス『Rainbow Disco Club』(以下、RDC)の最終ラインナップが発表された。
今年で15周年を迎えるRDC。これまではゴールデンウィーク開催が恒例となっていたが、今回は宿泊施設や観光地の混雑を避け、これまで予約が難しかった周辺の宿や、日帰り温泉などを利用したり、家族や友人とリラックスしてRDCを体験してもらいたいという想いからスケジュールを前倒しして開催。最寄り駅や伊豆熱川と会場を結ぶアクセスもこれまで以上に充実させるという。
第1弾で発表されたFour Tetをはじめ、10年ぶりの出演となるノルウェーのディスコマスター・Prins Thomas、UKベースを代表するBen UFO、Pangaea、Pearson Soundの3人によるHessle Audio、世界屈指のディガーであり〈Rush Hour〉主宰のAntalが東伊豆に帰還。さらに2022年の『RDC “Sound Horizon”』への出演も記憶に新しいHAAi、ユニークなDJスタイルで世界中から愛されるPeachも再び出演決定。
DJ/プロデューサー、そして〈Peach Discs〉のレーベルオーナーであるShanit Celeste、2022年『Boiler Room』に出演し大躍進を遂げたハウス/UKガラージの新進気鋭・salute、UKハードコアダンスミュージックである現行ジャングルシーンを牽引するTim ReaperがRDCに初登場。
また、今年は近年盛り上がりを見せているアジア圏のアーティストも多くブッキング。香港、そしてアジアを代表するレーベル〈Klasse Wrecks〉を主宰するMr. Hoをはじめ、インドネシアからは〈Rush Hour〉からリリースを控えるPrecious Bloomや、バリに拠点を置くディスコディガー・Gero(RDCレジデントのSisiとB2Bを披露)、韓国ソウルのダンスミュージックシーン重要人物・ffanがRDC初出演を果たす。
国内からは世界トップクラスの実力と人気を誇る日本人アーティスト、DJ NobuとDJ Masdaによる史上初のB2B。国内主要レーベル〈Crue-L〉を主宰、長きにわたって多くのシーンに影響を与え続けているKenji Takimi、日本が世界に誇る音楽家・Kuniyukiがデビュー前の1986年から1993年の間に制作していた未発表音源『Early Tape Works(1986 – 1993)』の音源を主軸としたエクスクルーシヴなライブセットで登場。
近年はテクノに傾倒し、昨年Richie Hawtinとのワールドツアーも完遂したmachìna、鮮烈な『Boiler Room』デビューを飾ったことも記憶に新しいSAMO、京都在住ながら現行UKシーンの重要プロデューサーとして扱われる稀有な存在・Stones Taro、「翠月-Mitsuki-」のレジデントDJとブッキングを中心としたディレクターを担当しているYamarchy、京都West Harlemを拠点として活動する新世代の筆頭株・Chanaz、お馴染みRDCの核を担うレジデントDJ/デザイナーKikiorixも出演決定。
今年は15周年にふさわしく、RDCのコンセプト“Beyond Space And Time”を体現する、過去〜現在〜未来を繋ぐアーティストが顔を揃えた。「RDC Stage」と「Red Bull Stage」からなるステージ割も公開。タイムテーブルは後日発表予定とのこと。
チケットは現在最後のカテゴリーとなる前売通し券が発売中。今回は新たな試みとして「DAY 2 & 3券(4月20日&21日のみ利用可能)」を数量限定で販売。また、グループチケットや23歳以下の割引チケット(中学生以下はチケット不要)も販売されている。
【イベント情報】
『Rainbow Disco Club 2024』
日程:2024年4月19日(金)、20日(土)、21日(日)
会場:静岡 東伊豆クロスカントリーコース特設ステージ