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OTOTOYによる音楽ヴェニュー支援企画『Save Our Place』始動 ミュージシャン/レーベル指定の施設へ寄付


2020.04.03

OTOTOYがミュージシャンが創った音源の売上を、ミュージシャンが希望する施設へ届ける支援企画『Save Our Place』を4月6日(月)にスタートする。

『Save Our Place』では、本企画に賛同したミュージシャン/レーベルが未リリース音源をOTOTOYにて配信。その音源の売り上げから、クレジット決済手数料と著作権使用料(著作権登録がある場合のみ)を除いた金額を施設に全額寄付。また、支援対象施設はミュージシャン/レーベル側が選択することができる。

『Save Our Place』対象音源は新曲、新録音源、無観客ライヴ音源、スタジオ・ライブ音源、アコースティック弾き語り音源など。本企画に先駆けて、先日東京・小岩BUSHBASHに所縁のあるミュージシャンたちが無観客ライヴ『CRYMAX BROADCAST』を開催し、ライブ・レコーディング音源を録音。同音源は『CRYMAX BROADCAST~SAVE THE BUSHBASH COMPILATION』としてOTOTOYで4月6日(月)より配信される。参加アーティストはFUCKER、田島ハルコ、Limited Express (Has Gone?)、DEATHROの4組。また、収益は小岩BUSHBASHに送金される。

『Save Our Place』特設ページ


【主催者 コメント】

現在、新型コロナウイルスの影響で、多くのイベント/ライヴが開催自粛を余儀なくされています。それによりライブハウスやイベント・スペースなど、多くの施設が経済的にも精神的にも大きなダメージを受けています。

そこでOTOTOYではこういった施設を少しでも支援したく、ミュージシャンとともに施設をサポートできる企画『Save Our Place』を立ち上げました。

それは、ミュージシャンが創った音源をOTOTOYで販売し、その売上をミュージシャンが希望する施設へ届けるという仕組みです。今の政府の方針を見るに、従業員の人件費の負担は軽減されそうですが、施設はそれ以外にも家賃や光熱費、その他諸々の多額の運営費がかかり続けます。そのため、今こそ我々が大好きな施設に直接的な支援をすべきだと考えました。

『Save Our Place』で一番やりたいことは、ミュージシャンがはじめてライブをやった、応援し育ててくれた、自分たちのファンが楽しんで遊べる、新型コロナウイルスの騒動が落ち着いた後に帰って来れる……。そんな大切な大切な場所を、音楽の力で直接支援することです。

■支援内容1:音源の配信
この企画に賛同していただいたミュージシャン/レーベルの音源をOTOTOYで配信します。音源の売り上げは、クレジット決済手数料と著作権使用料(著作権登録がある場合のみ)を除き、全額が施設に送られます。支援の対象施設はミュージシャン/レーベル様側が指定していただきます。

[音源の種類]
新曲、新録音源、無観客ライヴの収録音源、スタジオ・ライブの収録音源、アコースティック弾き語り音源など……。

■支援内容2:無観客ライブ配信&ライブ音源配信
営業が制限されてしまっている施設にて、ミュージシャンの無観客ライブ配信(Instagram Live、YouTube Live、ニコニコ動画を利用)。配信した無観客ライブを一旦OTOTOYがレコーディング費用を負担し録音、その後OTOTOYでの配信をスタートさせる。クレジット決済手数料と著作権使用料(著作権登録がある場合のみ)を除いた売上金のうち、レコーディング費用の実費が音源売り上げで採算が取れるまでは、売上金の50%を施設への支援に充てます。レコーディング費用の実費がまかなわれた時点で、クレジット決済手数料と著作権使用料(著作権登録がある場合のみ)を除いた売り上げ金を全額施設への支援に充てます。

■『Save Our Place』リリース・スケジュール
4月3日(金)『Save Our Place』プロジェクト公開
4月6日(月)『CRYMAX BROADCAST~SAVE THE BUSHBASH COMPILATION』 リリース
収録ミュージシャン : FUCKER、田島ハルコ、Limited Express (Has Gone?)、DEATHRO

※今後は集まった音源から順次公開予定

OTOTOY オフィシャル・サイト


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