曽我部恵一の新曲「まぶしい世界」が10月13日(木)にスタートする新作リアル脱出ゲーム『机の上の魔王城からの脱出』のテーマ・ソングに決定した。
世界初・国内最大となる“謎”のテーマ・パーク「TOKYO MYSTERY CIRCUS」にて開催される『机の上の魔王城からの脱出』は、タイトル通り“机の上のおもちゃの世界”を舞台に、魔王の力によってその世界に閉じ込められてしまったプレイヤーが、出会ったおもちゃたちと協力して謎を解くことで元の世界への脱出を目指すという内容になっている。
そのテーマ・ソングとして書き下ろされた曽我部恵一の新曲「まぶしい世界」は、日常という冒険を“まぶしい世界”に例え、物語の終わりを悲しいだけではなく、少しの希望と共に切なく表現しているという。さらに曽我部恵一の声がけによってRAM RIDERが編曲で参加している。
本イベントのチケットは現在販売中となっている。
【曽我部恵一 コメント】
ぼくらは毎日冒険をしている。ひとつの冒険はいつか終わり、ぼくらはもといた場所へ帰る。でも、もといた場所は同じ場所じゃなくなってる。そこでまた暮らし始めると、そのうちまた冒険に出たい気持ちになってくる。または、そうしなきゃならない理由ができる。そしてまた出発の機会をうかがう自分がいる。そんなふうにぼくらの日々は過ぎていく。ゴールがどこにあるか、実は誰も知らない。世界はまぶしい。まぶしくてよく見えない。だからぼくらはそれをもっとよく見ようと、歩くことをやめないんだ。
【RAM RIDER コメント】
曽我部さんご本人からお声がけいただき、今回の楽曲に参加させていただきました。サニーデイ・サービスと出会ったのは高校生の頃ですが、特に2001年からの一連のソロ作品では僕自身多くの影響を受けました。いただいたデモの時点で非常に完成度の高い楽曲でしたので、さらにイベントのテーマと強く結びつけるには? という部分を考えて完成までのお手伝いをさせていただきました。これをきっかけに僕の作品もぜひ聴いていただければと思います!