NEWS

アート・音楽・食の国際的フェス『ishinoko』今年も開催 NTsKi、SAMO、QOAら出演


2024.09.09

野外フェス『ishinoko 2024』が石川県小松市滝ケ原町にて10月12日(土)から10月14日(月・祝)にわたって開催される。

今年で5回目を迎える『ishinoko』は山々に囲まれた石川県・滝ヶ原で創出してきた、コミュニティ、自然との調和、創造的な表現を、音楽、食、アートの3つの分野を通じてお祝いする祭典となっている。また、「いにしえのまつりを、今再び」というテーマをコンセプトに掲げ、滝ヶ原エリアの地域住民と国内外から集まった若きクリエイターやアーティストが一体となり、人口流出により衰退した滝ヶ原の伝統的な祭りを再定義する実験的な試みでもあるという。

メインステージでは国内外で活躍するNTsKi、石川県白山市出身の和太鼓トリオ・Hayabusa、アルゼンチン出身の実験音楽家・QOAなどのライブパフォーマンスが行われるほか、DJには『FULLHOUSE』や『AMAPINIGHT』のレジデントとしても知られるSAMOをはじめ、京都発のレーベル〈PAL.Sounds〉からE.O.U、Vís、Glocal Pussysのメンバーとしても活動するAscalypso、全国各地で大小様々なイベントへ出演を果たすAkiram Enなどがラインナップ。

また、会場内では国内外から特別に選ばれ構成されたシェフ、生産者、出店者によるフード、観客とパーフォーマーの壁を取り払いオープンな関係性の構築を目指す、インタラクティブなプログラムなども用意されている。

なお、今年は誰でも気軽に参加しやすくなるよう、新たに入場無料エリアも登場。滝ヶ原の石文化ツアー、里山食堂、鞍掛山を愛する会によるガイド付きハイキングに加え、滝ヶ原石の釜で作られるピザや地元の工芸、国内外から集まる品々のマーケットなど、新たな文化や体験との出会いをもたらす場になるという。

そして、より深く『ishinoko』を体験できるよう、クラウドファンディング形式のギフトも開始。滝ヶ原には、長きにわたって存在してきた伝統や美しい自然がある一方、人口衰退により存続が難しくなっている。その滝ヶ原にある文化遺産や自然、そして日本の古くから存在する“祭”文化にインスピレーションを受けて、新たな形での存続、発展を目指そうとスタートした『ishinoko』。

今回はその『ishinoko』のスピリット、そして滝ヶ原の文化を深く体験してもらうため、クラウドファンディングという形でたくさんの体験メニューや商品を用意。体験ツアーに参加したり、アートに満ちたグッズを購入することで、文化存続に貢献できるだけでなく、『ishinoko』や滝ヶ原をより深く楽しむことができるという。

『ishinoko』クラウドファンディング詳細

チケットは9月11日(水)23:59までアーリーバード(早割)が販売されている。


【イベント情報】


『ishinoko 2024』
日程:2024年10月12日(土)、13日(日)、14日(月・祝)
会場:石川県小松市滝ケ原町ヲ-66(Google Map

主催:ishinoko株式会社
共催:滝ヶ原ishinoko実行委員会
協力:滝ヶ原町内会、滝ヶ原Craft and Stay
後援:小松市役所、石川県庁、北國新聞

ishinoko オフィシャルサイト


Spincoaster SNS