Header Photo by Denny Novikar Nasution
インドネシア・バリ島よりGabber Modus Operandi(ガバ・モーダス・オペランディ)が来日。9月2日(土)愛知・名古屋CLUB GOODWEATHER、9月3日(日)大阪・東心斎橋CONPASS、9月6日(水)東京・渋谷WWW & WWWβを巡るジャパン・ツアーの開催が決定した。
Gabber Modus Operandiはレイヴ、ノイズ、ガバ、グラインドコア、ファンコット、ガムラン音楽などを同列に捉えて“架空のハードコア・ミュージック”を生み出しているDJ/プロデューサーのKasimynと、アーティスト/ファッション・デザイナーであり、今回のツアー・ビジュアルも手がけたIcan Haremによるユニット。
実験精神をもとに、生まれ育ったインドネシアの伝統音楽と先鋭エレクトロニック・ミュージックを交差させた革新的なサウンドとパフォーマンスで、世界中のカッティング・エッジなフェスティバルからアンダーグラウンドなローカル・パーティまでを熱狂させている。また、björkの最新アルバム『Fossora』(2022年)にも参加するなど、現行の音楽シーンにおいて独自の存在感を放っている。
東京公演にはMERZBOW、昨年ウガンダの『Nyege Nyege Festival』にも出演した∈Y∋(BOREDOMS)をはじめ、ポスト・レイヴの最重要レーベル〈NEVER SLEEP〉から2ndアルバムのリリース間近のVMOが本ツアーに帯同。
東京の新世代オルタナティブ・ハードコア・バンドmoreruや日本スケートボード・シーンの革命児・吉岡賢人によるパンク・バンドJapanese Super Ratsといったエクストリームな面々もラインナップされるほか、昨年、閉店前のContact Tokyoを賑わせたアーティスト・デュオMESによるパーティ『REVOLIC -revolution holic/革命中毒-』がWWWβをジャック。新進気鋭のDJ、ヴィジュアル・アーティストとともに、この日のためだけのエッジィでスペーシーかつ“SLAY”なレイヴを蠢かせるという。
オールナイトとなる名古屋公演には国内ジューク/フットワーク・シーンの代表格・CRZKNYにゴルジェなIndus Bonze、大阪公演にはトラップ・メタルを叩きつけるラッパーrirugiliyangugiliや、VMOのメンバーが在籍する孤高のブルータル・オーケストラVampilliaがオープニング・アクトを務めるなど、世代や国境や表現を超えて、各地でGabber Modus Operandiと共振するメンツが揃っている。
【イベント情報】
『Gabber Modus Operandi Japan Tour 2023 meets MES presents REVOLIC』
日時:2023年9月6日(水) 17:00〜
会場:東京・渋谷 WWW & WWWβ
料金:ADV. ¥5,500 / U25チケット ¥4,000
出演:
[WWW]
Gabber Modus Operandi
MERZBOW
∈Y∋(BOREDOMS)
VMO a.k.a. Violent Magic Orchestra
moreru
Japanese Super Rats
[WWWβ]
MES presents REVOLIC -revolution holic/革命中毒-
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■公演詳細
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『GOODWEATHER #51』
日時:2023年9月2日(土) 22:00〜
会場:愛知・名古屋 CLUB GOODWEATHER
料金:ADV. ¥3,500 / DOOR ¥4,000
出演:
Gabber Modus Operandi
VMO a.k.a. Violent Magic Orchestra
CRZKNY
Indus Bonze
……and more!
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『世紀末 vol.68』
日時:2023年9月3日(日) 18:00〜
会場:大阪・東心斎橋 CONPASS
料金:ADV. ¥4,500 / DOOR ¥5,000
出演:
Gabber Modus Operandi
VMO a.k.a. Violent Magic Orchestra
rirugiliyangugili
Vampillia(O.A.)
DJ hOlysHiT
……and more!