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フィッシュマンズの伝説的ライブ・イベント“闘魂”が20年ぶりに開催 対バン相手はcero


2018.11.08

フィッシュマンズが90年代に開催していたライブ・イベント“闘魂”が来年2月19日(火)にZepp Tokyoにて、およそ20年ぶりに開催されることが発表された。

本イベントには1997年にYO-KING、SUPER BUTTER DOG、HONZI、1998年にはBuffalo Daughterが出演。そして1999年には東京スカパラダイスオーケストラが登場するなど、これまでに錚々たるアーティストが参加してきたことでも知られている。

そんな“闘魂”の2019年バージョンの対バン相手はceroに決定。ここ最近の次世代アーティストに注目していた茂木欣一が、最新アルバム『POLY LIFE MULTI SOUL』リリース後、直接ceroに出演オファーを出し、敬愛するフィッシュマンズからのラブ・コールを受け、ceroのメンバーも快諾。この記念すべき対バン・イベントの開催に至った。

当日はフィッシュマンズのボーカルには茂木欣一に加え、原田郁子、ハナレグミが加わり、パフォーマンスを披露する予定。


【茂木欣一 コメント】

2019年2月19日(火)フィッシュマンズ presents “闘魂” 開催決定。そして今回出演してくれるのはceroです!! 彼らの存在はアルバム『Obscure Ride』でとても気になっていたのですが、今年リリースの最新作『POLY LIFE MULTI SOUL』で提示された新しい世界に、強く心を揺さぶられました。彼らと対バンできたらどんなに刺激的だろう……オファーを受けてもらえたこと、本当に心から感謝しています。

来年は佐藤伸治が亡くなり20年。2005年以降、僕らはさまざまな形でフィッシュマンズの音楽を演奏してきました。サトちゃんが作った楽曲たちは、いつ演奏しても生きる力をくれるし、本気にさせる。彼が愛した“猪木イズム”的な気分を胸に、絶対にこの日にしか出来ないことをやりたいと考えています。ぜひ目撃しに来てください、どうぞヨロシク!!


【髙城晶平 コメント】

ふと気になって振り返ってみたところ、ceroは『WORLD RECORD』でデビューしてから来年で9年目ということらしい。これは、フィッシュマンズが91年のデビューから休止となる99年までの活動期間と(だいたい)同じくらいの年数。99年に佐藤伸治さんは33歳、僕は2019年には34歳になっている。だからなんだって言われるとアレですし、微妙に数字も合ってなくて無理矢理感ありますが、個人的に色々と感慨深いのは間違いない。このタイミングでこの2マンは何かしら因果が働いてるのだと思いたい。この日の全てを自分の中に刻み込むつもりで楽しみたいです。


【イベント情報】

フィッシュマンズ presents “闘魂 2019”

日時:2019年2月19日(火) 開場 17:30 / 開演 18:30
会場:Zepp Tokyo
料金:前売り ¥6,000
出演:
フィッシュマンズ
[茂木欣一(Dr./Vo.)、柏原譲(Ba.)、HAKASE-SUN(Key.)、木暮晋也(Gt.)、関口“ダーツ”道生(Gt.)、原田郁子(Vo.)、ハナレグミ(Vo.)]
cero
[髙城晶平(Vo./Gt./Fl.)、荒内佑(Key./Sampler/Cho.)、橋本翼(Gt./Cho.)]

主催:WOWOW

・チケット
先行発売:11月8日(木)12:00〜
一般発売日:12月15日(土)10:00〜

フィッシュマンズ オフィシャル・サイト


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