日本画家・西岡悠妃の個展BGMをermhoi & スポバンが共作「SWEET AUDIO」第3弾

東京・銀座ナカジマアートにて8月31日（土）より開催される日本画家の西岡悠妃による個展『「更生保護」表紙絵展 / 同時開催　作品展「窓」』のBGMをermhoiが制作した。

「スポンジバンッバンッ」が手がける完全オリジナル楽曲制作サービスであり、自分らしい音や自分が好きなモノの音を使用する「SWEET AUDIO」の第3弾として制作された本BGM。今回は画家としての行動の音に加えて、お気に入りスポットである小石川植物園、愛猫のミトンの音を用いて、個展のコンセプトに合う音楽に仕上げたという。「音、感覚の拡張、筆先から見えてくる微細な陰影」を楽曲コンセプトに、そのまま流す部分や、グラニュラーシンセに流し込み、ランダム再生させる部分、録音物の特徴を際立たせたカリカチュアのような使用方法をいくつか組み合わせたとのこと。

「スポンジバンッバンッ」は安藤コウが主宰するクリエイティブ・サンプリング・コレクティブ。林田球による人気漫画『大ダーク』とDos Monosによるコラボ企画や、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINによる“日本全国酒飲み音頭”（1979年）の異色リメイクなどのプロジェクトを手がけたことでも話題を呼んだ。