台湾発のスリーピースバンド、Elephant Gymのドキュメンタリー映画『More Real Than Dreams』が1月23日（金）より、東京・UPLINK吉祥寺およびUPLINK京都で上映されることが決定した。
昨年は3度の来日を果たし、10月には東京・原宿Fender Flagship Tokyoでのイベントにて、「Fender Artist」となったことが発表されたElephant Gym。バンド初のドキュメンタリー映画となる本作は、台湾を代表するフィルムフェスティバル『高雄映画祭』にて上映され、日本と台湾の劇場でも上映が決定した作品。昨年、大成功を収めた23カ国60都市でのワールドツアーだが、その準備の最中に解散の危機を迎えていたことなど、これまでバンドが直面していた葛藤や苦悩が収められている。メンバーはもちろんのこと、日本からは亀田誠治や小西遼のインタビュー映像、各地でのライブ映像などが収録されている。
また、1月24日（土）にはUPLINK吉祥寺、1月25日（日）にはUPLINK京都にて、メンバー・Tell Changと本作の監督・Alulu Kuoによるトークセッションも開催される。映画鑑賞券+トークセッションのチケットは12月9日（火）より発売開始となる。
【映画情報】
『More Real Than Dreams』
2026年1月23日（金）より上映開始
劇場：東京・UPLINK吉祥寺、京都・UPLINK京都
料金：一般 ￥2,500 / UPLINK会員 ￥2,000 / 22歳以下 ￥1,800
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『More Real Than Dreams』上映 ＆ トークセッション>
2026年1月24日（土）at 東京・UPLINK吉祥寺
2026年1月25日（日）at 京都・UPLINK京都
料金：一般 ￥3,000 / UPLINK会員 ￥2,700
・チケット
UPLINK会員先行（オンライン）：12月9日（火）22:00〜
一般発売（オンライン・窓口）：12月10日（水）10:00〜
もし夢が現実になるとしたら、あなたはどんな代償を払えるだろうか?
台湾・高雄出身のインストゥルメンタル・バンド、Elephant Gym。2012 年の結成以来、
変拍子による複雑なリズムや楽曲構成と、洗練されたメロディーが交錯するインディーミュージックを生み出し続けた。台湾において
はあまりに前衛的な音楽性に、誰が聴くのか?という声も上がり続けたという。
しかし2024年、彼らは23か国・60公演に及ぶワールドツアーを開催。そのツアーは日本でも、三度もの来日公演を実施。世界各地のファンを熱狂させ、その存在を確かなものにした。
しかし、その華やかなステージの裏側には、兄妹であるギタリスト・Tell Changとベーシスト・KT Changの間には、家族とバンドメンバーの間で揺れる大きな葛藤が。ドラマー・Chia-Chin Tuには掛け持ちのバンドを離れざるを得なかった決断も。そして、ワールドツアー直前に訪れたバンド解散の危機——。知られざる苦悩と衝突。
それでも彼らは、音楽を信じ、絆を信じ、歩み続けた。ニッチなジャンルから世界へと羽ばたいたElephant Gymは、自身の音楽活動を通して、異なる人間同士が集まるバンドとは？ 人と人との繋がりとは？ を問いかける。
夢と現実の狭間で、彼らが見つけた“真実”——。
ぜひ、劇場でその答えを見届けてほしい。
