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中国 × 日本のクリエイター・ユニットDiANが新曲2曲同時リリース 80年代フィーリングのエレポップ


2021.03.01

北京 ✕ 東京、2つの拠点を持つ音楽ユニット、DiAN(ディアン)が新曲「Lucky Rain」「Moonbow Disco」が2月26日(金)にリリースされた。

DiANは、中国最大のSNS・weiboで600,000以上のフォロワーを持つインフルエンサー、静電場朔(セイデンバサク)がボーカルを務め、様々なシーンの楽曲を手がけるサウンド・プロデューサーのA-bee、コンポーザーのimmiと共に結成した音楽ユニット。静電場朔は作詞やMV、アートワーク、アパレル・ラインのデザインやディレクションも担い、音楽だけでなくビジュアル面のプロデュースも行っている。

昨年7月には1stシングルとして英ロンドンを拠点とするLondon ElektricityことTony Colmanとの共作曲「眼花 – yǎnhuā -」をリリース。同楽曲とビデオは中国の人気レーベル〈Modern Sky〉から配信され、中国メディアでも好意的に取り上げられた。

さらに、10月にはパックマン40周年コンピレーション・アルバム『JOIN THE PAC – PAC-MAN 40th ANNIVERSARY ALBUM -』に2曲提供。「饕餮 TAOTIE」は静電場朔の中国語によるボーカルと、中国では多大なリスペクトを受けているラッパー、小老虎(J-Fever)をフィーチャーしたヒップホップ・トラック。また、もう1曲はアメリカで82年に全米第9位となったBuckner & Garciaによる大ヒット曲「PAC-MAN Fever」を大胆にエレクトロ・ディスコ調でカバーした楽曲。同楽曲はBuffalo DaughterとのスプリットEPとしてもリリースされた。

今回同時リリースされた新曲「Lucky Rain」、「Moonbow Disco」は、80年代フィーリングのエレクトロ・ポップ × オリエンタルなダンス・チューン。近年盛り上がりをみせる80年代をモチーフにしたムーブメント、シンセウェイブ〜レトロウェイブ的なサウンドに、中国語や英語、日本語で紡いだロマンティックな歌詞とボーカルによって、アジアの新しいポップ・カルチャーを感じさせる楽曲に仕上がっている。

なお、A-beeは現在オンエア中の日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』のサウンドトラックをSlavomir Kowalewskiと共に担当している。合わせてチェックを。


【リリース情報】

DiAN 『Lucky Rian』
Release Date:2021.02.26 (Fri.)
Label:U/M/A/A
Tracklist:
1. Lucky Rian

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DiAN 『Moonbow Disco』
Release Date:2021.02.26 (Fri.)
Label:U/M/A/A
Tracklist:
1. Moonbow Disco

■DiAN:Twitter / Instagram


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