Daichi Yamamotoが来たるニュー・アルバム『WHITECUBE』からの第2弾先行シングルとして、新曲「maybe」を本日5月19日(水)にリリースした。
米シカゴのヒップホップ・アーティスト、Mick Jenkinsとのコラボ・シングル「Kill Me」に続く本作は、プロデュースをArμ-2が担当。普段口数がそこまで多くないDaichi Yamamotoによる、3分15秒に及ぶ独白的な楽曲となっている。
本人曰く「迷わずにスルッと書けた曲」という言葉通り、デビュー以降の音楽活動は、側から見れば順風満帆に見えたDaichi Yamamoto。しかし、“自分で設定したハードルを越えるような曲が作れていないのでは”と疑心暗鬼に陥っていた時期があったという。決して表には出さない苦悩や日々の葛藤、空虚な気持ちは全て音楽活動から生み出され、曲の最後に綴られた《ひざまづいた影を起き上がらせるように奏でるメロディー》
というリリックで全て救われるかのようだ。
考え方によってはシングル向きではない楽曲かもしれないが、世間からの注目を集めるいまの状況だからこそ、Daichi Yamamotoの活動遍歴に刻んでおきたかった1曲だという。
【リリース情報】
Daichi Yamamoto, Mick Jenkins 『maybe』
Release Date:2021.05.19 (Wed.)
Label:Jazzy Sport
Tracklist:
1. maybe
■Daichi Yamamoto:Twitter / Instagram / SoundCloud