横浜出身のSSW・baneがニューシングル“UmU”を8月28日(水)にリリースすることを発表した。
2020年に音楽活動を本格始動させ、2023年に2nd EP『mono』をリリースしたbane。並行してShin Sakiuraの4thアルバム『Inner Division』への客演参加や、DJ/プロデューサー・DaBookによるDJミックス『R&B Vibes in Japan』に楽曲“依存ごっこ”がピックアップされるなど、活動の幅を着実に広げている。
本作は2024年第1弾リリースとなる作品であり、baneにとって初のセルフプロデュース作。サウンド面はlo-key designやshoshaでの活動でも知られるプロデューサー・Rikuto Nagiraが担当した。“UmU”=有無というタイトル通り、「ありのままでいることの難しさ」や「ありのままを求められることの苦しさ」を描いたバラード曲となっており、「セルフラブ」や「ありのままで生きよう」といったポジティブな風潮にうまく応じられない苦しさや葛藤、そこから自らを解放していくさまをオルタナティヴR&B調で表現したという。
ありのままでいるためには、自分の中に「ある」内なる声に向き合い、自分に「ない」ものを認め、それでもそばにいてくれる大切な近しい人たちの暖かさと触れ合うこと。そうした気づきから生まれたという本作“UmU”は、サウンドだけでなくビジュアル面においても、仲間の力を借りつつ、自身のやりたい方向性を自ら示したセルフプロデュース作となった。「ずっとやりたかったことの第一歩目」というbane。今後の動向にも注目したい。
【リリース情報】
bane 『UmU』
Release Date:2024.08.28 (Wed.)
Tracklist:
1. UmU
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