aymk、ナボコフ『淡い焔』にインスパイアされた1stアルバム『Decadence in Pale Fire』リリース

aymkが1stアルバム『Decadence in Pale Fire』を本日10月4日（水）にリリースした。

aymkは東京を拠点に活動するアーティスト。楽曲や歌唱の他ほぼ全てのアートワークや映像などの制作をセルフ・プロデュースで手がけている。今作はロシア出身の作家・ウラジーミル・ナボコフの『淡い焔』にインスパイアされ、aymk自身の希望と絶望／破壊と再生の通過儀礼を描いたアルバムだという。

既発シングル「last sanctuary」「luminescence」はいずれもより高速なバージョンとなり、ポップネスに内包された闇を加速している。また、リミックスはカナダ・モントリオールで活動後、現在は北九州を拠点に各地で精力的にライブを行なっているロッククライミング／登山の電子音楽的解釈であるゴルジェ（GORGE）を基調とした電子音楽家のKazuki Koga、NGHTHYP／tomodach100／Tsundere Fan Clubにも所属するバイレファンキ、ジャージー・クラブ、ワラチャ（Guaracha）、ナイトコア（Nightcore / nxc）を軸とする東京在住のプロデューサー／DJ・pìccolo、〈Kumo Communication〉主宰、〈Chinabot〉などの海外レーベルからもリリースを重ねるプロデューサー／映像作家のSeaketaが担当。

カバー・アートワークはサテン生地を多く用いたインスタレーション作品を制作しており、都内を中心にYurushite Nyanという別名義にてDJとしても活動しているhimehaが本作をイメージし制作した。

【リリース情報】

aymk 『Decadence in Pale Fire』
Release Date：2023.10.04 (Wed.)
Label：accumulate virtue
Tracklist：
1. luminescence
2. rot away
3. everyone’s an enemy
4. last sanctuary
5. ritual pain
6. luminescence (Kazuki Koga Remix)
7. last sanctuary (pìccolo Remix)
8. everyone’s an enemy (seaketa Remix)