NEWS

Ariana Grandeがマンチェスターの事件について初言及 「音楽とは本来、世界中で一番安全なものであるべき」


2018.05.24

世界89の国と地域のiTunesで1位を獲得するなど、新曲「No Tears Left To Cry」が話題を読んでいるAriana Grandeが、この度発売されたアメリカの雑誌・TIME誌が選出する“次世代の10人のリーダー”に女性アーティストで唯一選出。さらに、同誌のインタビューにてマンチェスター事件について初めてメディアで自分の気持ちを語った。

事件の直後にはAriana Grandeの呼びかけで数々の著名アーティストが参加した慈善コンサートを開催し、テロに屈さない姿でマンチェスター市民のみならず世界中に勇気と希望を与えたAriana Grande。しかし、今回のインタビューでは、「音楽とは本来、世界中で一番安全なものであるべきなのよ」「だからこそ、今も毎日、私の心にそれが重くのしかかっているんだと思う」「私に改善できることが、もっとあったらいいのにと思う。時間が経つにつれ、こういったことはもっと語り易くなるだろうとか、折り合いが付けられるようになるとか、一般的には思われているでしょ。でも私は毎日、そういった安らかな気持ちが訪れるのを待っているけれど、まだとても辛くて苦しくて」と語るなど、勇気ある行動の裏に隠された悩みや葛藤、この事件が自身に与えた影響、現在の思いなどを語っている。

米TIME誌 表紙

また、事件の起きた日である現地時間22日には、自身のSNSで「私は今日、そして毎日、皆さんのことを考えています(蜂マーク※)。皆さんのことを全身全霊で愛すると同時に、今日というこの深く考えさせられる日に、皆さんに光と温もりを送ります。」とのメッセージも投稿している。

(※蜂=英・マンチェスター市民を指すシンボル)

Ariana Grandeは現在4枚目のアルバムを制作中とのこと。様々な困難を経験し、今もなお戦い続けるArianaがどのようなメッセージをこの作品に込めるのか、世界の注目が集まっている。

■Ariana Grande 日本オフィシャル・サイト:http://arianagrande.jp

■Ariana Grande 海外オフィシャル・サイト:https://www.arianagrande.com


Spincoaster SNS