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Ariana Grande、親友との新曲「MONOPOLY」緊急リリース 「7 rings」の全米通算8週1位記念


2019.04.02

Ariana Grandeが昔からの親友且つSSWであるVictoria Monétとの新曲「MONOPOLY」を、4月1日(月)にリリースした。

本作は、Ariana Grandeの最新シングル「7 rings」が、最新全米シングル・チャートにて今週も1位獲得が確定し、同曲が全米通算8週1位に輝いたことことを記念し、ファンへの感謝を込めて急遽発表したもの。「7 rings」は、シングル「thank u, next」の全米通算7週1位という記録を抜いて、Ariana Grandeの最長ヒット・シングルとなった。

Victoria Monétは、これまでAriana Grandeのアルバム収録曲の作詞も手がけており、先述の「7 rings」の題材になった“7つの指輪”を持つひとりでもある。また、新曲のリリースと同時に同曲のMVも公開となった。

「MONOPOLY」はAriana GrandeとVictoria Monét、そして他に3人の作家を入れて計5名で作詞・作曲された作品。MVはラフでノスタルジックなタッチの映像となっている。今回のMVは、過去にもAriana GrandeのMV監督を務めているAlfredo Floresと、Ariana Grandeの元恋人で、「thank u, next」でも“歌にされた”Ricky Alvarezの2人が監督を務めている。

「MONOPOLY」は、人気ボード・ゲームの“MONOPOLY”上での架空の人生ゲームについてを歌った楽曲。「私は最近いい感じよ、キミは何してたの?」「自分自身の心をしっかり守ってるよ、キミは?」「ってかごめん、やっぱキミがどこで何してたか興味ないわ」とリリックを軽快に歌う、心地良い1曲。

ファンの間では、「私、女性と男性どちらも好きなの」という歌詞について、Ariana Grandeがバイセクシュアルをカミングアウトしたのでは、と話題になっているが、Victoria Monétは以前からバイセクシュアルであることを公表しているため、必ずしもAriana Grande自身に該当していると断定することはできないだろう。

また、MVではネガティヴなワードを空へ投げ捨てる仕草をするシーンがあるが、“ネガティヴィティー”や“アンチ”というワードと共に“トランプ(大統領)”も投げ捨てるシーンがあり、Ariana Grandeの政治への考え方が反映されているようだ。

後半の歌詞では、「クリコ(ヴーヴ・クリコ:フランス製のシャンパン)を飲みながらアルバムを作ったの、覚えてる?」、「Eric Vetro、ありがとう! 大好き(Eric Vetro:Ariana Grandeのボーカル・トレーナー)」、「この友情は、ホーム・デポ(住宅リフォーム・建設資材・サービスの小売チェーン)のように(コツコツ育んで)大きくなったよね」といった、2人の友情について歌われている。

3月にアメリカで、ワールド・ツアーをキックオフしたAriana Grande。会場では、いよいよ来年に迫ったアメリカ大統領選を見据えて、ファンに選挙への感心を持ってもらうためのコーナーを、NPO団体のHeadCountとタッグを組んで設置しており、その同会場で有権者登録を行うと、「thank u next gen」自身のヒット曲「thank u, next」と「next generation」をひっかけている)と書かれたスペシャル・カードがその場で配布される。同施策は若者からも人気を博しており、有権者登録の促進が効果的に進んでいるという。


【リリース情報】

Ariana Grande & Victoria Monét 『MONOPOLY』
Release Date:2019.04.01 (Mon.)
Label:Republic Records, a division of UMG Recordings, Inc
Tracklist:
MONOPOLY

Ariana Grande 日本オフィシャル・サイト


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