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Alfie Templeman、Nile Rodgersをフィーチャーした新曲“Just a Dance”リリース


2024.06.03

Header Photo ©︎BLACKSOCKS

Alfie Templemanがニューシングル“Just a Dance feat. Nile Rodgers”を本日6月3日(月)にリリースした。

Alfie Templemanはイギリス・ベッドフォードシャー出身のSSW。2022年に1stアルバム『Mellow Moon』をリリースし、同年には来日公演も開催した。本作は6月7日(金)にリリースされる2ndアルバム『Radiosoul』からの先行曲。レジェンドギタリスト・Nile Rodgersをフィーチャーしたダンサブルかつファンキーなディスコポップナンバーとなっており、アルバムのリリース日にはMVも公開予定だという。本楽曲について、Alfie Templemanは次のようにコメントしている。「インディポップのギタースタイルというひとつのジャンルを発明したと言っても過言ではない、Nile Rodgersと一緒に仕事ができて幸運でした!」。

Nile Rodgers

2ndアルバム『Radiosoul』は全体のコンセプトやアートワークは最初から決めていたわけではなく、制作過程で徐々にまとまったという。引っ越しや成長、ティーンエイジャーから大人になる過程などをテーマに、「実験的なサウンドを試したい」という理由で、1stアルバム『Mellow Moon』のインディポップから少し離れたグルーヴィーでダンサブルなアルバムに仕上がったという。

また、「サウンド面では、The Beach Boysからも深く影響を受けている」と語る。多幸感溢れるサウンド音を持ちつつ、リリックでは人が苦悩したり、自分の感情を整理しようとしている様子が描かれているところが自分自身の心情に重なり、アルバムにも反映されているとのこと。

さらに、今作では自分ひとりで部屋にこもって制作するスタイルだった前アルバムとは真逆のスタイルに挑戦。自分の欠点を受け入れることや自分ひとりでは解決できないこともあると考え直し、音楽仲間や一緒に働きたいと思っていた人たちとコラボレーションすることを目指したという。自分ひとりで完結するのではなく誰かと共作することで、むしろ一歩引いて他の人とのコラボレーションを楽しむことができたと話している。

さらに、アルバムタイトル『Radiosould』については次のように語っている。「これは言葉の混ざり合いのようなものです。アルバム全体を通して、どの世代でも起こるジェネレーションギャップはあるけれど、今の世代と昔の世代とでは明らかに異なることなどを観察に基づいて書いています。祖父母がラジオをよく聞いていたのを見ていて、その当時はそれが普通だったけど、今では誰もそれを本当に大切にしていないし、みんな物事をなんでも当たり前のように思ってしまうことが多いです。そんなことを歌詞にしました。それに対して、ソーシャルメディアが非常に多くのパラソーシャルな関係や表面的な人々がインターネットに常に存在するという、混沌とした場所になっていることについても書きました。だから、もっと本来の人間になり、自分自身に忠実であることにトライする。そこから魂(soul)の部分が生まれました。そして、この2つの言葉が何故か一緒になり、響きも良かったのでこのタイトルになりました」。


【リリース情報】


Alfie Templeman 『Just a Dance feat. Nile Rodgers』
Release Date:2024.06.03 (Mon.)
Label:ASTERI ENTERTAINMENT
Tracklist:
1. Just a Dance feat. Nile Rodgers

配信リンク

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Alfie Templeman 『Radiosoul』
Release Date:2024.06.07 (Fri.)
Label:ASTERI ENTERTAINMENT
Tracklist:ASTERI ENTERTAINMENT
1. Radiosoul
2. Eyes Wide Shut
3. This Is Just The BeginningVultures
4. Drag
5. Hello Lonely
6. Just a Dance (feat. Nile Rodgers)
7. Submarine
8. Beckham
9. Switch
10. Run To Tomorrow

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Alfie Templeman オフィシャルサイト


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