昨年日本デビューミニアルバムも発売したフィンランドの男女混合4人組シューゲイザーバンド、Mumrunnerが9.9日に新作EP『Gentle Slopes』をヘルシンキのレーベルSolitiより配信リリースしました。
EPの中から「Shawshank」がYoutubeでも視聴できるようになっております。
シューゲイザーと言いつつも、リードギターの音は冬でも聴きたくなるサーフロックのようで、まるで寒い地域で育ったDIIVかのような音を鳴らしています。
とはいえ、いい具合に混ざり合わさった女性コーラスや、終盤の轟音感などはやはりシューゲイザーやドリームポップ好きとして押さえて欲しいポイントも押さえつつ、EPの3曲目「Cascais」はパンク調の楽曲になっていたりと、自分たちの好きな音楽を色んな形で ” シューゲイザー “ という枠の中に落とし込んでいる作品になっていると思います。
こちらはEPの冒頭の「Sputnik」という楽曲です。こちらも男女の声が絡み合った美しいメロディーの中で中毒性溢れるギターが鳴り、心地よくなれる楽曲です。