TOKYO SOUNDSのMoving Jacketシリーズとして、Ghost like girlfriendの「room」が公開された。
Ghost like girlfriendはSSW・岡林健勝によるソロ・プロジェクト。アーティスト写真も公開しておらず、ライブ活動も行っていない未だに謎の多いアーティストだが、2017年に公開した「fallin’」が大きく話題となり、MVは既に120万回再生を超えるなど、その純粋な楽曲のクオリティだけで注目を集めている。
この「room」は今年7月にリリースした2ndミニ・アルバム『WITNESS』からの1曲。アコースティック・ギターのストロークに乗せて、恋人との日常をラップ調で淡々と語るボーカル。決して派手さはないがビートは太く、心地の良いグルーヴとブルージーかつエモーショナルなリード・ギターが印象的なナンバーだ。
なお、彼のストーリーテラーとしての素質も遺憾なく発揮されている本楽曲は、本人曰く、夏の深夜にコンビニへ行った時に鼻歌で作り、メロディから浮かぶ風景を歌詞にしたのこと。ちなみに最近Spotify上でも再生数が上がっている人気曲でもある。
彼のブログ「Testify」を見ると次作へ向けてレコーディングも行われているようで、そろそろ次の動きがあるかもしれない。今後の彼の動向からも目が離せないだろう。
Text by Nojima
【TOKYO SOUNDSとは】
“新しい音楽シーンをつくる”ことを目的として、国内外の新鋭MUSICを発信する音楽メディアSpincoasterと、様々な領域のアート・ディレクション/デザインを手がけるMIRRORのタッグで設立したプロジェクト。
TOKYO SOUNDSはSpincoasterとMIRRORのこれまでの活動による表現者とのネットワーク、キュレーション力、メディア力を活かし、以下の3つの機能を有している。
=======================================
①楽曲や映像、アートワークなどのオリジナル・コンテンツを制作する
『クリエイティブ・プロダクション』
②SpincoasterのWEBメディアやYouTubeチャンネル、instagramを活用し音楽を発信する
『メディア・プロモーション』
③アーティストやクリエイターの活躍の幅を広げるサポートを行う
『エージェンシー』
※提携パートナー(ミュージシャン、レーベル、映像クリエイター、映像監督、フォトグラファー、ダンサー)を募集中
応募フォーム:https://tokyosounds.com/contact/
=======================================
※撮影の様子など貴重な映像はインスタストーリーで公開