ニュージーランドはネルソン出身、Caleb、GeorgiaのNott兄妹からなる兄妹エレクトロ・ポップ・デュオ、Broods(ブルーズ)が2月1日(金)にリリースしたおよそ2年ぶり通算3作目となるニュー・アルバム『Don’t Feed the Pop Monster』から、「Hospitalized」をご紹介。
ポップでありつつ妖艶な雰囲気は、CHVRCHESやLordeを想起させられつつ、跳ねるようなビート感やサビで畳み掛けるポップでキュートなサウンドには、思わずHAIMの「Falling」を初めて聴いた時の記憶が呼び起こされた。MVも個性的な仕上がりになっているので、ぜひこちらにも注目してご覧いただきたい。
なお、Broodsは本作『Don’t Feed the Pop Monster』より〈Capitol〉からPassion Pitをいち早くフックアップしたことでも知られる〈Neon Gold〉へと移籍。見方によってはメジャー落ちと捉えられるかもしれないが、このカラフルなエレポップ・サウンドを聴いていると、よりよい環境へと身を置くことに成功したであろうことが伺える。
そろそろ2015年に開催された初来日公演以来の来日にも期待したいところだ。
【リリース情報】
Broods 『Don’t Feed The Pop Monster』
Release Date:2019.02.01 (Wed.)
Label:
Tracklist:
1.Sucker
2.Why Do You Believe Me?
3.Peach
4.Falling Apart [Explicit]
5.Everytime You Go
6.Dust
7.Too Proud
8.To Belong
9.Old Dog
10.Hospitalized [Explicit]
11.Everything Goes (Wow)
12.Life After