Best Tracks Of 2018

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キュレーター、odenの2018年ベスト・トラック!

社会人一年目となった今年。中々自分のペースを作れず、早くも心が折れることもありましたが、そんな時はいつも音楽に助けられてきたように思います。来年はもっと寄稿できるように頑張ります!


  5. Hikaru Arata / Apartment

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WONKのドラマー、荒田洸が初のソロ作品『Persona.』をリリース。もっとエクスペリメンタルなジャズやヒップホップな作品になることを予想していましたが、いざ届けられたのは穏やかな空気に包まれたハート・ウォーミングな一枚。本人による初のボーカルも、ファルセット気味の繊細なタッチで癒やされます。今年、仕事で疲れた帰り道によく聴いていました。

  4. ミツメ / セダン

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今年の夏はひたすらこの曲をリピートしていました。“ミツメ史上最高にポップ”とも称された「エスパー」以来のシングルとなる本作、淡々とした前半から、中後半のノイジー&サイケな展開も秀逸。「何度も見たはずの波に 心がざわつくのはなぜなのかな」という一節通り、何度も聴いても心がざわついてしまいます。

  3. Mitski / Nobody

日本生まれNY在住のMitski Miyawakiによるソロ・プロジェクト。何と本楽曲が収録された通算5作目となる新作『Be The Cowboy』は、先日発表されたグラミー賞にもノミネートされるなど、非常に高く評価されています。前作まではどこかヒリヒリした質感のオルタナティヴ・ロック、という印象でしたが、今作はその質感も引き続きつつ、よりポップに開花。中でもこのフレンチ・ポップのようなカラフルさを携えた「Nobody」は、今年何度もリピートしてしまいました。ストレートな歌詞も素敵です。

  2. The 1975 / Sincerity Is Scary

すでに方々で絶賛されているThe 1975の最新作『A Brief Inquiry Into Online Relationships』から、一番衝撃を受けたのがこの曲。ゴスペルのような高揚感、空高く舞い上がるような爽快感、でも、根っこにあるのはThe 1975らしいポップさ。デビュー時から大好きなバンドでしたが、今回のアルバムは何だかこれまで以上に大きな進化を遂げたようで、もはや神々しさすら感じてしまいます(笑)。

  1. 中村佳穂 / GUM

2ndアルバム『AINOU』は11月にリリースされてから本当によく聴いています。中村佳穂さんの唯一無二の歌声はもちろんのことながら、トラック/演奏の音の良さ、バラエティに富んだ音使いと構成にもノックアウトされました。また、「誰もが共演者になる」をコンセプトに開催された“SING US”というイベントのライブ映像からも伝わってくる、彼女が「音楽」と「うた」に求めるピュアというか、非常にプリミティブな感情が、本作からもビシビシと感じられて、まさしく心が震えるような感動を何度も体験しました。

  Comment

時間がなくてネットではあまりディグれなくなった反面、毎日の通勤のお供として、Spotifyで新譜を聴きまくる生活が定着しました。今年は他にもClairoやSnail Mail、Tendre、TENDOUJIもよく聴きました。来年も心トキメク音楽との出会いに期待しています!

  番外編マイ・ベスト

「ベスト・食」

先輩に連れてってもらった新宿「彩心」のぶりのかま焼き。オススメされて食べたのですが、とても美味しくて今でも忘れられません……。

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Curator

oden

ついにモラトリアムを卒業してしまった社会人一年目な神奈川県民(not YOKOHAMA)。音楽は浅く広く、邦楽も洋楽も色々聴きます。おでんとビールが好き。