Best Tracks Of 2018

Ikarashi

キュレーター、Ikarashiの2018年ベスト・トラック!

やはり体を動かすのは楽しいなと思った1年でした。来年はもっと上達できるように懸命に練習したいと思いました。


  5. Baba Stiltz / Maze

疾走感のあるビートとオートチューン・ボーカルが溶け合うかのように交配され、北欧的な温かみさも滲む「Maze」。物腰柔らかな彼が真摯に表現されているようで、心地よく気持ちを高ぶらせてくれます。

  4. Puma Blue / Moon Undah Water

King Kruleが影響を及ぼしたであろう今日のサウス・ロンドン、Shabaka Hutchings以降のUKジャズ・シーン、その双方にリンクするのがPuma Blue。色気を醸しながらも憂いを帯びたジャズに、絶妙な密度のボーカルを融合。この肌を転がるような滑らさには感服です。

  3. Leifur James / Time

緊張感が保たれたまま、互いに邪魔をすることなくミニマル・テクノとジャズを交錯させた「Time」。自身のタイトな生演奏による迫力とダビーなシンセによる鮮烈さが、息をつく間もなく展開されていきます。

  2. Barrio Lindo / Huanaco (Nicola Cruz Remix)

俊敏なパーカッションと明瞭に響くマリンバが印象的なスロー・ハウスを、唯一無二のミックス・センスを誇るNicola Cruzがリミックス。抑制を聴かせながらも微熱を擁したこのグルーヴは、病み付きになる気持ち良さ。

  1. Leon Vynehall / Envelopes (Chapter VI)

大所帯のストリングスが配され、哀愁漂うダウンテンポで魅せる「Envelopes (Chapter VI)」。本楽曲が収録されたアルバム『Nothing Is Still』は、彼の繊細さと物語性が溢れ出た作品。ドラマティックに展開しつつも耽美的で、自ずから聴き惚れてしまいます。

  Comment

特にエレクトロニカを掘り下げた一年でした。来年はより深く、そして他のジャンルも掘り下げていきたいと思います。また、音楽のみならずそれに通ずる文化にも目を配らせ、知見を得られるようにフラフラと行動することにしました。好奇心を大切にしておもしろそうなことに飛びついていきたいと思います。

  番外編マイ・ベスト

「ベスト・オブ・身につけていた」

「REPRODUCTION OF FOUND for Graphpaper Military Trainer / TABACCO」

1990年代のロシア軍のトレーニーグ・シューズを再解釈した一足。色味や素材感で渋さと愛おしさが共存し、履き心地や耐久性も優れた逸品。気がつくと身につけて家を出ていました。

Ikarashi

Ikarashi

BEAMS RECORDSで働く大学生。おもしろいこと・楽しいことに飛びつきます。