今年も人や場所など、良い出会いに感謝の年でした。フットサルをまた始めるご縁もありうれしい限り!!
来年は得点力をつけて楽しむぞ~~
5. どついたるねん / BOY
だんとつのどつロック! メジャー・デビュー作品第一弾となる『BOY』。「めっちゃ楽しいよ めっちゃ楽しいよ めっちゃおもろいよ~」と彼らが言ったらそりゃもうめっちゃ楽しくなっちゃいますよね!
楽曲はもちろん、さらにどつの魅力が増す本MVは梁井一氏が監督を務め、楽曲・映像共に中毒性と魅力がとまらない作品です。
4. mouse on the keys / The Beginnings
■関連記事:INTERVIEW / mouse on the keys
今年も北米ツアーや自主企画など、国内外幅広く活動を行っていたmouse on the keys。そんな彼らの今年一年の活動のハイライトは、何といっても“安藤忠雄展 ―挑戦―”にて、『直島の一連のプロジェクト』のインスタレーションの音楽を担当したことでしょう。
私も実際に展覧会に足を運んだのですが、音楽と映像のバランスがそれはそれはもう素晴らしいものでした。
また、11月末に行われた彼らの自主企画では、安藤忠雄建築とライブ演出でコラボレーションを行い、音・映像・空間の親和性の高さを改めて感じました。来年もmouse on the keysから目が離せそうにありません。
3. 蓮沼執太フィル / Meeting Place
今年の2月25日、26日でのスパイラルホール公演にて、来場者全員にプレゼントされた新曲。
こちらも実際に足を運んだのですが、蓮沼氏のインタビューにもあるように、「蓮沼執太フィルは極めて現代的な日本の音楽オーケストラ」という表現がピッタリとハマる公演でした。きっとこの映像からもその空気感が伝わることでしょう。あと、素敵な1日になる気がするんです、この曲を朝に聴くと◎。
2. WOZNIAK / Voice
頭3秒でただならぬセンスを感じさせ、一度通して聴くと、観ると、その音と映像がもう頭から離れない……。そんな名曲を生んだ星さんと、本MV監督の矢野さんの才能が溢れ出ています。今年、何度このMVを再生したことか……。
静かに、熱く、心の底から感じる本楽曲は、時代を問わず生きる素晴らしいナンバーと言えるでしょう。
1. haruka nakamura PIANO ENSEMBLE / 光
※本映像は「光(0’00~1’42)」、「CURTAIN CALL」、「音楽のある風景」のPV用ダイジェスト編集版)
純粋な音楽。
この「光」の純度を壊さぬよう形容するのなら、シンプルにこの言葉をそっと添えます。きっとこの曲は、聴くだけではなく、生の演奏を体感することでより一層その魅力が深まるように感じました。というのも、今年7月に東京カテドラル聖マリア大聖堂にて行われた公演を実際に生で観たのですが、涙が堪えられないほど、五感の奥にまで届くものでした。あの体験は今も忘れられず、曲を聴く度に体がじんわりとなるほど。
こうした純粋に素晴らしい音楽があり続けられる音楽界でありますように。
Comment
今年は、“このアーティストがいる時代に生きていて良かった!”と特に感じる年でした。デジタルにもタイム感など良い点はありますが、一回りして本物は強いなと。リアルを体験している人は、五感を使って感じ、自分の引き出しに蓄えられる。その感覚はその人その人違うでしょうし、だからこそ魅力的に感じます。来年も音楽はもちろん、写真や映像、映画などなど、色々な人やモノに触れていこう~。来年も良い出会いがありますように。
番外編 マイ・ベスト
【ベスト・人】
今年一番電撃が走った出会いは星優太氏です。彼とはこのSpincoasterをキッカケに出会ったのですが、まぁすごい人で。何がすごいって、エネルギーとセンスとフットワークがすごいんです。
WOZNIAK、DALLJUB STEP CLUB、OUTATBEROと精力的な音楽活動はもちろん、人や食べ物など四方八方にアンテナがあり、且つスピーディー。素直に反応したり、言葉を発しているところがまた彼の魅力なのかもしれません。止まらなくなりそうなのでこの辺りで。星優太氏、これからも要チェックです!
■WOZNIAK
(ベストトラックにも挙げている「Voice」のSpecial Live Versionです)
■DALLJUB STEP CLUB
■OUTATBERO
■yuki 過去記事:https://spincoaster.com/author/yuki