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Best Tracks of 2014 / achico


J-ROCKと女の子が歌うハッピーな音楽が大好き! 再生回数が多かった5曲をピックアップします。

2014.12.26

Spincoasterの各キュレーターが選ぶ【2014年ベストトラック】特集、本日はachicoがお送りします。Spincoasterとしては『SPIN.DISCOVERY -VOL.02-』の開催や『LONDON MUSIC BAR』でのUK縛りでの選曲などイベント絡みのトピックもあり、色んな音楽との出会いがありました。悩ましいですが、基本的にJ-ROCKと女の子が歌うハッピーな音楽が大好き! ということで、再生回数が多かった5曲をピックアップします。(今年1番再生した楽曲はモーニング娘。の『わがまま気のまま愛のジョーク』でしたが、こちらは2013年リリース作品でした……。)


【No.5】 カラスは真っ白 / fake!fake!


6月発売のミニアルバム『おんそくメリーゴーランド』のリードトラックです。不思議ちゃんポップと侮るなかれ! 個々の演奏スキルも高く、バンド自体のサウンドは意外にもファンク。植草航が手がけるアートワークも可愛らしいです。2015年1月には早くもニューアルバム『HIMISTU』をリリース予定ということでこちらも楽しみ。


【No.4】テスラは泣かない。 / Lie to myself


2008年鹿児島にて結成された4人組、テスラは泣かない。のメジャーデビューシングル曲。躍動感あるメロディーに鍵盤と変拍子でグッと今っぽさを引き出しつつも、根底にあるのはストレートな泥臭さとロック。JERRY LEE PHANTOMやNUMBER GIRLが好きだった大人にもオススメです。村上学のボーカルも艶っぽさが出ていて、ライブがとにかくかっこいい。メジャー1stアルバム『TESLA doesn’t know how to cry.』はインディーズ曲と新曲が組み合わされたベスト盤のようなラインナップとなっています。


【No.3】清 竜人25 / Will♡You♡Marry♡Me?


清 竜人を軸にした一夫多妻制ユニット。恋愛禁忌というアイドルの常識を覆すコンセプトで、ミュージカルを彷彿とさせるパフォーマンス。性を臭わせることも、女同士のせめぎ合いや大奥的なドロドロも一切無し! 純粋に、ミッキーマウスに対してミニーマウスが6人いる感じ。最高です。


【No.2】Negicco /


冬のアイドルソングといえば、自分の中で松浦亜弥の『100回のkiss』、Perfumeの『マカロニ』あたりが定番だったのですが、アートワーク含めて完璧。一面の銀世界で撮影されたMV含め、雪国出身のNegiccoの本領発揮。可愛いが詰め込まれていて、キャリア10年以上のベテランでありながら、いつまでも清純。アイドルというよりは、クラスのマドンナという表現の方がしっくりきます。親近感はキープしたまま、Negiccoは着々と歩みを進めてきました。今作は初のオリコン10位以内チャートイン(5位!)を果たした、記念すべき楽曲。3人のこれまでのドラマも含めて、グッと心を掴まれる1曲。


【No.1】Shiggy Jr. / LISTEN TO THE MUSIC


結成間もなくして発売された初の全国流通音源『Shiggy Jr. is not a child.』が音楽業界で早くも話題になっていたShiggy Jr. 。こちらは2nd mini『LISTEN TO THE MUSIC』リードトラックです。打ち込みメインの楽曲も多く収録され、1stからするとかなり意外な仕上がりになっていました。原田 茂幸が作り出す、ライブフロアを意識したポップなサウンドは今っぽさ抜群! 本作ではVo.池田智子の甘い声が際立つ『baby I love you』もおすすめです。ここぞとばかりにハッピーを振りまいてくれる、素敵な音楽!


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