以前も紹介しているノルウェーのポップ集団、Kakkmaddafakka(カックマダファッカ)のこれまで日本国内では手に入りづらかった2ndアルバムが遂に国内盤化!
昨年、3rdアルバム『Six months is a long time』がリリースされるや否や遠く離れたこの日本でも輸入盤を中心に大きな話題を集めた彼らですが、その人気に後押しされるカタチで2011年にリリースされた前作『Hest』も国内盤としてのリリースが実現しました!
コノ調子で行けば来日公演も夢ではないかも!……という願望も込めて、改めてその2ndからの曲をご紹介します!
彼らの2ndアルバム『Hest』は、昨年大きな注目を集めることになった新作『Six months〜』もプロデュースしているノルウェー・インディ・シーンの重要人物、Erlend Øye(アーランド・オイエ)と彼らが初めて手を組んだ作品となっているだけでなく、リリースもErlend Øye主宰のBubble Recordsからとなっております。
このパンキッシュなリード・トラックに象徴されるように、正直『Six Months〜』と比べるとまだまだ荒削り感も否めないのですが、しかし逆にその分演奏の勢いやエネルギーがダイレクトに伝わってきます。
直線的なビートにタイトなギター・リフが絡むミニマルな構成ながらも、持ち前のメロディ・センスと隠し味にピアノを混ぜ合わせることで最高のアンセムへと仕上がっております。
また、この機会に2ndアルバムの冒頭を飾るこの「Your Girl」もご紹介。
イントロの爽やかな音色のギターとは相反するかのように、まるで昭和のグループ・サウンズを想起させるようなセンチメンタルでワビサビの聴いたメロディが楽曲の中毒性を高めております。
そして最後にひっそりと告知させて頂くと、この度発売されました彼らの2ndアルバム『Hest』の国内盤のライナーを私が書かせて頂きましたので、そちらの方もチェックして頂けると非常に嬉しいです!
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