ロンドンを拠点に活動しているR&Bシンガー、Kwaku Asante(クァク・アサンテ)が、12月に通算3枚目となるニュー・シングルをリリースしました。現在23歳という若き新星ながら、D’Angelo、Marvin Gayeといったレジェンドと比較されるソウルフルな声質から、現地のコミュニティにおいて少しずつ話題となっているようです。
一部記事によると、彼は幼少期から教会の聖歌隊やジャズ・グループなどに参加し、ピアノやバイオリンにも慣れ親しんでいたとのこと。
本作のテーマは、理想主義的な恋愛。妄想のなかの理想の相手に愛を唄うというオールド・スクールなソウル・ミュージックながら、サウンドはオンタイムのロンドン・ジャズという抜群のラブ・バラードとなっています。
予てからネオソウル、ジャズ、ヒップホップ、R&Bから影響を受けつつ、およそ2年前から大学寮のベッドルームから作品をアップロードし始め、Tom Misch(トム・ミッシュ)やロンドンのコミュニティFMなど多数の支持を受けている模様。
また、イースト・ロンドンのラッパー/プロデューサー、Jay Prince(ジェイ・プリンス)のライブ・サポートを務めたこともあり、ロンドン・シーンにおいて徐々に注目を集めるシンガーとなっているようです。
現在アナウンスはないものの、今後のデビュー・アルバムを期待しながら、引き続きチェックしていきたいと思います。
【リリース情報】
Kwaku Asante 『Fantasy』
Release Date:2018.12.19 (Wed.)
Tracklist:
1. Fantasy
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