Rootscoaster Vol.139 / Newspeak

今年3月に結成し、早くも“SUMMER SONIC 2017”や“マグロック 2017”など大型イベントへの出演を果たすなど、急速的に注目を集める4人組バンド、Newspeak（ニュースピーク）。
今年6月に500枚限定の1st EP『What We Wanted』を完売させ、続く2nd EP『July』を11月13日（水）にリリースした彼らは、そのリリースを記念し、“Newspeak Release Party Acoustic Break Oneman Show”を11月23日（水）にSpincoaster Music Barで開催する。

イベントの開催に先駆け、今回はバンドのルーツとなる楽曲を訊くことに。国際色の強い彼らは非常に多種多様な音楽から影響を受けているようだ。また、それらの楽曲を含めたプレイリストもSpotifyにて公開されている。ぜひとも先日公開したインタビューと合わせてチェックして欲しい。

INTERVIEW / Newspeak

Text by Kohei Nojima

1. The Smiths / Please, Please, Please Let Me Get What I Want

The Smithsに関しては作曲面もそうですが、特に作詞面で影響を受けました。何でもない日常を歌にしてしまったり、誰もが持っている卑屈な面をさらけ出している歌詞に魅了されました。Morrisseyのソロも大好きです。

2. 久石譲 / Summer

ジブリの映画が好きで、思い出もたくさんあるし、久石譲さんの曲は小さな頃にピアノで弾いたりしていました。シンセやキーボード・リフ、音を作る時に良いと感じるものの基準になっている気がします。日本の音楽でいうと、メンバーはみんなスピッツも大好きです。

3. The Zutons / Valerie

Newspeakメンバーの青春時代、アホみたいな顔してバンドに憧れ、楽器を始めた真っ只中に流行ったのが00’sガレージ・ロック・リヴァイバルだと思います。なので間違いなく影響はたくさん受けましたね（笑）。その中でも個人的なリヴァプール贔屓も相まって、The Zutonsの「Valerie」を選曲させてもらいました。

Message

個人的にもバンドとしてもすごく雑食なので、もっと色々なアーティストを書きたかったです（笑）。
めちゃくちゃに混ざり合った影響を僕らなりにバンドとして消化して、そのままアウトプットした作品が僕らの2nd EPに詰まっています。ぜひ、何らかの形で聴いてください。

ここに書ききれない僕らの好きなアーティストは、Spotifyの僕らのアーティスト・プレイリストに詰め込んだので、良かったらチェックしてみてください。僕らの音源も違う視点から楽しめるかもしれません。

【イベント情報】

“Newspeak Release Party Acoustic Break Oneman Show”
日時：11月23日（木・祝）開場17:00 / 開演17:00
会場：Spincoaster Music Bar（代々木）
料金：前売予約￥1,500（＋1Drink代別途）
出演：
Newspeak （Acoustic Set）
DJ：
遠藤孝行(New Action! / Ajam)
八木橋一寛(KIWA KIWA/ROCK ACTION)

主催メール予約：newspeakjp@gmail.com

“Newspeak 2nd EP「July」Release Party in Osaka”
日時：2017年11月29日（水）開場19:00 / 開演20:00
会場：大阪LIVE HOUSE Pangea
料金：前売￥2,500- / 当日￥3,000- 共に1drink代別途
[Live]
Newspeak
Mississippi Khaki Hair
Acidclank

[DJ]
Rock’n Roll Birthday

[チケット販売・予約]
イープラス、ローソンチケット、チケットぴあ、会場店頭販売

【リリース情報】