Text by STDK
『Re:birth Festival 2026』が9月11日(金)〜13日(日)の3日間、豊かで美しい自然を誇る、長野県木曽郡木祖村「こだまの森キャンプ場」にて開催される。
総勢80組以上が出演する、音楽 & 芸術を大自然の中で体感する3日間の壮大な野外フェス『Re:birth Festival 2026』。およそ2年半ぶりの開催となる今回は、Rrose、Mathew Jonson × SODEYAMA、John Plaza、Domestic aka Ido Ophir、Josh Heywood、EVGHENIIA、Migdalor、Astrogano、Autogenesis、amuwa、Seta Lotoなどをはじめとする選りすぐりの海外アーティストやライブアクトが集結している。
テクノ、ハウス、トランスを軸に世界基準の音楽を表現し、ドメスティックなアクトとしてはKuniyuki、GOTH-TRAD、RISA TANIGUCHI、DJ Yazi、Ree.K、Shhhhhら日本を代表するアーティストから、Dachambo、Anbassa、SUPER JET KINOKO、KENTA HAYASHIら多彩なライブまで充実のラインナップが揃っている。
2012年のスタート以来、Re:birth Festivalは富津岬、採石場、高原リゾート、スキー場から韓国やパンガン島、アメリカはテキサスなど、その時々で異なる環境を舞台にしながら、日本独自のレイヴカルチャーを全世界に発信してきた。
こだまの森奥深くに出現する壮大なる芸術空間
2026年、新たな場所へ向かう『Re:birth』だが、独自の審美眼で唯一無二の魅力を世界各国で表現してきた彼らが雄大な山々を背景に神秘的な木々に囲まれるこの森でどんなフェスティバルをオーガナイズするのかぜひ注目してもらいたい。
そして、今回の演出としてRE:SORBチームがドイツより来日。空中に散布した大量のスモークと天然の霧の中に映し出される巨大なホログラムを駆使した圧巻の3Dビジュアルは世界中で賞賛を集めているが、Infinity Horogramと冠されたそのパフォーマンスに度肝を抜かれることとなるだろう。会場内に散りばめられた圧巻のデコレーションやアートと共にこだまの森奥深くに出現する壮大なる芸術空間を全身で感じて欲しい。
国内外から豪華ラインナップが集結
海外勢と国内勢が単純に並べられていない事に『Re:birth』の表現したい世界観が表れているが、テクノ、ミニマル、ハウス、トランス、電子音楽、ライブ、ジャンルを横断しなが『Re:birth』が長年培ってきたレイヴという文脈の中にラインナップが配置されている。
まず名前を挙げたいのがRrose。匿名性と実験性を保ちながら、テクノの持つ機能性と音響的な深さを追求してきたアーティストで、クラブミュージックを単なるダンスフロアの音楽としてではなく、空間そのものを変化させるものとして捉えている点が魅力だ。深夜の森で、音と自然の境界が曖昧になっていく瞬間に身を沈めて欲しい。
Mathew Jonsonは、Wagon RepairやCobblestone Jazzなどを通じて、テクノ/ミニマルの歴史に独自の足跡を残してきた存在。そんな彼とB2Bで臨むSODEYAMAも、日本のテクノシーンを長く牽引してきたDJ/プロデューサーだ。この2人がB2Bという形で同じ時間を共有するというだけでも、ダンスミュージックを追ってきた人には十分に気になる組み合わせだろう。
John Plazaは、今回のラインナップが持つ国際色を象徴するアーティストのひとり。クラブという閉じられた空間ではなく、森や自然の中で長時間にわたって音楽と向き合うRe:birthだからこそ、その音楽がどのような表情を見せるのかにも期待したい。
そして、トランスやエレクトロニック・ミュージックの歴史を追ってきた音楽好きにとって、Domestic aka Ido Ophirの出演も見逃せない。テクノだけにフォーカスしたフェスティバルではなく、日本のレイヴカルチャーが持ってきたジャンル横断的な精神を、その時代ごとの音楽性と共に提示する必然性を感じて欲しい。
さらに、Josh HeywoodやMigdalor、Astrogano、EVGHENIIA、Autogensis、amuwa、Seta Lotoなど、今回初めてその名前を知るという人も少なくないだろう。しかし、むしろそこにフェスティバルの面白さがある。事前に音源をチェックして気になるアーティストを見つけておくのもいいし、タイムテーブルを眺めながら、たまたま足を運んだステージで思いがけない音楽に出会うのもいい。今回の海外ゲストは、単純に「海外の有名アーティストを集めた」というラインナップではない。
知っている名前を目当てに訪れながら、知らなかった音楽に出会う。クラブではなかなか起こらない偶然の連鎖こそ、3日間を森の中で過ごす『Re:birth』の醍醐味だろう。あらかじめ決めた目的地だけを巡るのではなく、その場の音に誘われて歩いてみる。そんな「音楽との偶然の出会い」まで含めて楽しんで欲しい。
国内からは、90年代より独自の電子音楽世界を構築し、国内外から高い評価を集めてきたKuniyuki。ヘヴィな低音とダブ/ベースミュージックを唯一無二の世界観で提示してきたGOTH-TRAD。長年にわたり日本のアンダーグラウンド・ダンスミュージックを支え、レイヴ/サイケデリックカルチャーの歴史と現在を繋ぎ続けるRee.K。そして世界各地の音楽と日本の地下シーンを自在に横断するShhhhh。
そこに、『Re:birth』主宰でありDJ・プロデューサーのKojiro、国内外のテクノシーンで存在感を高めるRISA TANIGUCHI、東京のアンダーグラウンドを長年にわたり掘り続けるDJ Yaziら、それぞれ異なるバックグラウンドを持つ現在進行形のDJたちが加わる。
さらに、ゴアトランスを軸にライブアーティスト/プロデューサー/DJとして国内外で活動し、ヨーロッパをはじめ海外のフェスティバルにも活動の場を広げるTOMOCOMOも楽しみだ。
『Re:birth』は過去のレイヴカルチャーを再現するための場所ではない。その精神を受け継ぎながら、いま日本のアンダーグラウンドで生まれている音楽と、新しい世代へと続いていくカルチャーを同じ場所で鳴らし、次へと繋いでいく場所でもある。
それぞれの音楽をすでに知っている人はもちろん、名前は知っているけれど実際の現場を体験したことがないという人にも、ぜひ森の中でその音を浴びてほしい。そして、日本が世界に誇るライブアクトにも注目してもらいたい。
Dachambo、Anbassa、Bucket Drummer MASA、The Factors、HAPPY、KENTA HAYASHI、sharmanriyo、SUEPON、SUPER JET KINOKO、Takayuki Suzuki、サブニュマ、スバラシキ、チャッカーズ、恵風、鬼の右腕ら、個性の異なるライブアーティストが出演。
会場にはファイヤーパフォーマンスやダンスをはじめとする多彩なパフォーマーたちも登場。日が落ち、森が暗闇に包まれていくなか、炎や身体表現が音楽、照明、自然と交わり、通常のクラブでは決して味わうことのできない景色を生み出していく。
さらには、フードやドリンクを楽しめる出店やショップも並び、3日間の滞在を支えてくれる。音楽の合間に食事をとり、ドリンクを片手に仲間と過ごし、少し休んだらまたフロアへ戻る。キャンプサイトやバンガロー、キッズエリアなども備えたこだまの森だからこそ、音楽だけを目的に訪れるのではなく、森で過ごす時間そのものを楽しむことができる。
電子音楽のセットを聴き続けたあと、ふと生演奏のステージに足を運ぶ。逆にライブを楽しんだあと、夜のダンスフロアへ戻っていく。こうした自由な行き来ができるのも、野外フェスならではの楽しみだ。
かつて数々の野外フェスティバルが開催され、多くの音楽ファンに強烈な記憶を残したこだまの森での物語を楽しみに待ちたい。
キャンプ、コレージ、キャビン、ドミトリー……豊富な宿泊の選択肢
会場となるこだまの森は、豊かな自然に囲まれたキャンプフィールド。コテージやキャビン、ドミトリーなどの宿泊施設もあり、テント泊だけでなく、それぞれのスタイルで3日間を過ごすことができる。
なお、会場内のコテージはすでにソールドアウトとなっているが、会場から車で5分以内の近隣民宿に泊まる宿泊プランも用意されている。畳の部屋に布団、トイレ・洗面所・浴場は共用という昔ながらの民宿スタイル。夜まで森で音楽を楽しんだあと、宿に戻ってゆっくり眠り、翌朝また会場へ向かう。フェスの熱狂と木曽の自然、その両方を楽しめる3日間になりそうだ。
民宿は複数あり、宿泊先は選べず、開催約1週間前にメールで案内される。宿泊料金は9月11日・12日の2泊分で、部屋ごとに設定された最低人数(2名または4名)が含まれる。定員まで追加する場合は、追加人数分を別途購入可能。小学生以下のお子様は添い寝なら無料となる。チェックインは9月11日15:00〜21:00、または12日7:00〜21:00。チェックアウトは13日10:00予定。
コテージが取れなかった人も、まだ『Re:birth』を3日間楽しむ方法はある。森で音楽に没入し、夜は畳の部屋で眠る。そんな少し贅沢な「フェスの旅」を選んでみてはいかがだろう。
野外フェスに行きたいけれど、テントや寝袋、マットなどを一式持っていくのはなかなか大変。特に遠方から参加するなら、荷物の多さは意外と大きなハードルになる。そんな人におすすめなのが、『Re:birth』公認の「hinataレンタル」。
車に大量のキャンプ道具を積み込む必要も、普段使わないギアをわざわざ購入する必要もない。フェスのためだけにキャンプを始めてみたい人にとっても、かなり使いやすい選択肢だろう。音楽を楽しむための荷物だけ持って、あとは現地でキャンプを始めればいい。
『Re:birth』に合わせておすすめのキャンプ用品や借り方・返却方法も特設サイトで紹介されているので、キャンプ初心者でも安心だ。
山々を抜けてたどり着く、非日常空間
東京から車で約3時間、名古屋から約2時間。長野県木曽の豊かな自然に囲まれた「こだまの森」は、都市部から少し足を伸ばした先にある、日常からしっかりと距離を置けるロケーションだ。
決して街中から気軽に立ち寄れる場所ではないが、だからこそ、山々を抜けて会場へ向かう道のりも含めてフェスへの旅が始まっていく。少し遠出をするからこそ味わえる環境も、『Re:birth』の楽しみのひとつだ。
チケットは公式のZAIKOページから購入可能。現在は通常のTier 4チケットに加え、25歳以下を対象としたUnder25チケット、さらに『Re:birth』をサポートする意味合いを持つFan、Supporter、Patronなど、参加スタイルに合わせた複数の券種が用意されている。
なかでも通常参加ならTier 4、25歳以下ならUnder25が基本的な選択肢。フェスそのものを応援したい人には、FanやSupporter、Patronという選択肢もある。
まずは自分の参加スタイルに合ったチケットを確保して、そこから宿泊や移動を決めていくのがおすすめだ。3日間、その場所に身を置き、森の中で音楽を聴きながら昼から夜、そして朝へと移り変わっていく時間を過ごすこと自体がRe:birthというフェスティバルの大きな魅力だ。
都市の日常から離れ、音楽と自然に囲まれて過ごす3日間。そこで出会う音や人、景色まで含めた特別な時間を、ぜひ「こだまの森」で体験してほしい。
【イベント情報】

『Re:birth Festival 2026』
日程:2026年9月11日(金)・12日(土)・13日(日)
会場:こだまの森キャンプ場(長野県木曽郡木祖村小木曽3362) / Kodamanomori Camping Ground, Nagano, Japan
出演:
[INTERNATIONAL GUESTS]
Rrose
Mathew Jonson × SODEYAMA
John Plaza
Domestic aka Ido Ophir
Josh Heywood
EVGHENIIA
Migdalor
Astrogano
Autogenesis
amuwa
Seta Loto
[DJ / LIVE(A–Z)]
Airi
Akari System
AtemetA
Aymjet × Woody
Beano
Choko
Chromatic Wave
comm
DANA NADA
DANDAN
DA=TI
DJ Yazi
Emiri
GAKU SAIMURA
Goemon Bros
gojitmal
GOTH-TRAD
Hisa
Hybrid Leisureland
Joma
KENT ORIA
Kojiro
KOTARO
Kuniyuki
LAZZZY
LØST
michika
Momoko
Morrieo
MR.RESORT
MUNEMASA
MUSCLE ∞ BROTHERS
naotsun
Naudible
NOCO
NYAO
OC
Peaceful Maker
PUSTER
Qmico
Ree.K
Rick Shinmi
Rickey Shannon
RISA TANIGUCHI
Sakuma
savezearth
ShaMANoid
Shhhhh
SHIHAL
Slum & Satono
SuperUser
TAICHI KAWAHIRA
Tak3h
Takumi Inamoto
Tarzan
Titanos
TOMOCOMO
Tsutomu
Yoshitaka Shirakura
Yuya
YUSUKEV
vespertine
蜻蛉 -Tonbo-
^^^
[LIVE BANDS(A–Z)]
Anbassa
Bucket Drummer MASA
Dachambo
The Factors
HAPPY
KENTA HAYASHI
sharmanriyo
SKM
SUEPON
SUPER JET KINOKO
Takayuki Suzuki
サブニュマ
スバラシキ
チャッカーズ
恵風
鬼の右腕
[ART]
RE:SORB
Bubble Art Onchi
Chombo Industry
DOT TV
fuwatty
Haruka Kanada
Kagerou
Kanta
Kanako JP Red
kisako yoshizawa
moonrisedrop
Overheads
Peace Candle
R領域
Reese
Samaya Design
Sarunotuku
Shirogisabi
STONE63
UNIQ
1/f
凡
[PERFORMANCE]
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Ino
Inti
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