ラッパーのAwichが主催し、HelloWorld株式会社および一般社団法人HelloWorld(ハローワールド、沖縄県沖縄市)が運営を担う『Know The World -Awichグローバル教育プロジェクト-』が今年も開催される。
3年連続の開催となる本プロジェクトだが、今年は沖縄県のひとり親世帯の子どもたちを中心に参加者を募集する。沖縄県は子どもの相対的貧困率が29.9%(全国平均16.3%)と極めて高く、ひとり親世帯の出現率も全国平均の約2倍という厳しい現実を抱えている。また、母子世帯の約6割が年間就労収入300万円未満であり、円安や物価高騰の影響も重なり「留学」は一部の世帯しか体験できないものになっているという。
『Know The World 2026』は、生まれ育った環境を理由に夢を諦めることなく、広い世界を知ることで自らの可能性を信じられる社会を目指し、以下のプログラムを通して国際交流と留学体験を支援する。
・まちなか留学:選考を通過した100名を対象に、沖縄在住の外国人ファミリー宅で2日間のホームステイを実施(7月実施)。
・米・アトランタ留学:「まちなか留学」参加者100名の中から3名を選抜し、Awich自身のターニングポイントでもあるアメリカ・アトランタへの10日間の留学を実施。8月10日〜21日予定(1〜2日ほど前後する可能性あり)。
・アトランタ学生との交流:アトランタから3名の学生を沖縄に招待し、現地の学生と交流することで「逆境を自分たちの力に変える」精神の醸成を目指す(11月〜12月予定)。




なお、県内の高校生については、内閣府・令和8年度 沖縄国際交流体験促進事業「まちなか留学」で通常発生する自己負担額をプロジェクト側が負担するほか、沖縄県・社会課題解決型クラウドファンディング活用事業補助金から費用の支援を行う。沖縄の発展への志を共にする株式会社アイムホームが種々の面から支援し、コンテンツのさらなる拡充を図るという。
募集概要や応募方法はプロジェクト特設サイトよりご確認を。
【Awich コメント】
今回「Know The World 2026」では、特に沖縄のひとり親家庭で育つ子どもたちを中心に参加者を募集することにしました。この島には、厳しい現実があります。でも同時に、この島にしかない強さがある。異文化が混ざり合い、言語と言語の狭間で生きてきた子どもたちは、それ自体がもう、世界への準備ができていると私は信じています。毎日必死に家族を支えているお母さん、お父さんへ。あなたが大事に育ててきたその子の中には、私たちの誰も予想できない可能性が眠っています。どうかこのプロジェクトを、その可能性を解き放つための一歩として使ってください。そして子どもたちへ、世界はあなたを待っています。世界中で仲間を作り、ユイマールの精神でより良い社会を作っていってください。











