ゆうさりがニューアルバム『はためきのしくみ』を本日5月1日(金)にリリースした。
2002年生まれの新川莉子によるソロプロジェクト・ゆうさり。2024年、初のバンド編成にて〈APOLLO SOUNDS〉より1stフルアルバム『星をつぐ人』をリリースしたのち、昨夏には『FUJI ROCK FESTIVAL’25』にてROOKIE A GO-GOステージに「ゆうさり(合奏)」として出演。他にも独奏スタイルや椿三期との二重奏など、柔軟な形態で行う演奏活動でも存在感を放ってきた。
その経歴や姿勢を強い意思でまとめあげて提示するような2ndフルアルバム『はためきのしくみ』には全9曲を収録。これまでのディスコグラフィにない明るさやひらけた感覚、懐と間口の広さを湛えている。
本作は制作・録音からミックス、アートワークまでを彼女がみずから手がけた完全セルフプロデュースの意欲作。合奏メンバーには前作やライブでお馴染みの佐藤日向子(Ba.)と椿三期(Dr.)が参加。先行リリースシングルであり、アルバムの冒頭を飾る“2019”には、paya(幽体コミュニケーションズ)と小宮颯斗(Trooper Salute)も参加している。
ベーシックのバンドレコーディングは向啓介によって行われ、ムードの違う4曲を、儚さやあやうさを感じさせながらも力強く芯のある音像で録音に収めている。
そのほか全ての行程においてはゆうさり自身が自室にて録音・アレンジを重ねて制作しており、最初期作“由来”に立ち戻るような朴訥としたアコースティックギターのサウンドのほか、合奏を経て獲得した猛烈なギターソロ、新たにエレクトロニックなアプローチやサウンドコラージュなど様々なアプローチが彼女の美意識のもと鋭いバランス感覚で施されている。
マスタリングは風間萌が担当。バラエティに富んだ9曲の空気感をコントロールしながら、全編通してあたたかみと躍動感を存分に含んだ音像に仕上がっている。
また、5月10日(日)からは、ツアーブッキング・制作を全てひとりで行うDIYなスタイルでリリースツアー『あこがれのしくみ』を開催予定。独奏・二重奏・合奏と織り交ぜられた旅程にも、このアルバムの豊かな内容の意義や価値が垣間見える。
【ゆうさり コメント & ライナーノーツ】
神様みたいな季節がありました
ひかりともの 光景がわたしのすべてでした
外を漂う人たちに 誰も気づかないでと願いながら
部屋でひとり感覚と知覚をずっと研究していました
それを誰かの頭に丸ごと被せる魂胆で
誰か気付いてと願っていました
やがて遠いあなたへならば曲が書けるようになりました
わたしは世界に対していつも異物で その違和感を抱きしめながら祈るように大きな大きな音を出しました 自分と世界の間に挟まった音楽たちが切実な願いでした
神様みたいな季節が終わりました
部屋でひとり作った星を齧る毎日でした
ある時わたしは顔を上げました
あなたと目を合わせて話をしました その指で唇で魔法をするあなたがいました それを眼差し また話し 逡巡し 黙り そして憧れました
歌詞を書きました コードをつけました 打ち明け話のようなデモをメンバーに送り 録音をしました あるいは 打ち明けないまま ひとりきり作り終えました
この9曲をもってして わたしはひとへのまなざしとあこがれを素直に打ち明けます
この音源集のどこかで あなたと目が合ったらいい 春に沈んだ街が あなたの日々の営みが わたしのまなざしとあこがれが
窓越しでもいい
あなたと目が逢いたいです
新川莉子
【リリース情報】

ゆうさり 『はためきのしくみ』
Release Date:2026.05.01 (Fri.)
Label:FRIENDSHIP.
Tracklist:
1. 2019
2. 三つ編み
3. まぶたの月
4. 袖
5. 星の身体
6. とき
7. はためく
8. あなたのしくみ
9. ゆうづつ
【イベント情報】
『あこがれのしくみ』
2026年5月10日(日)大阪・南堀江 SOCORE FACTORY
2026年5月11日(月)京都・西院 まどまミュージアム
2026年5月20日(水)福岡 Kieth Flack
2026年5月21日(木)福岡・小戸 カフェアリワ
2026年5月31日(日)東京・祖師ヶ谷大蔵 MURIUI
2026年6月27日(土)埼玉・みずほ台 Acoustic House おとなり
-tour final-
2026年8月2日(日)東京・下北沢 THREE










