米ロサンゼルスを中心に活躍するミニマル・ファンク・バンド、VULFPECK(ヴァフペック)が配信限定ニュー・シングル「Santa Baby」を公開しました! タイトル通りクリスマスにちょうどいい、しっとりとしたインスト曲になっています。
メンバーのWoody Goes(key)曰く、ホリデークラシックな仕上がりに。ミドルテンポのビートにローズピアノの音色をこれでもかというほど美しく響かせております。合間に挟んでいるオーディエンスの歓声が、クリスマスの街中を行き交う賑やかな情景を想起させてくれます。
今年10月にはクラウドファンディング・プラットフォーム、Kickstarterを使いアルバム『The Beautiful Game』をリリース。その後、ビルボードR&B/Hip-Hopアルバム部門に初週トップ10入りし、来年5月から米国内ツアーを行うなど、今後さらなる活躍が期待されます(来日してくれ!)。
また、J-WAVE内の番組でSuchmosのメンバーがVULFPECKを日常的に聴いているとコメントし、「理屈とか抜きでめちゃめちゃいいバンド!」と大絶賛していました。私も小一時間ほど頷きたくなるほど共感できる、いま一番好きなバンドです。
さらに、VULFPECKのクリスマスソングといえば2年前にリリースされた「Christmas in L.A.」も忘れずに。先日、ロンドンを中心に活動する聖歌隊グループ「London City Voices」がコーラス・アレンジし、当時のグッと多幸感に包まれたコンサート風景とともに公開されていますので、併せてチェックを。メリークリスマス!