先日7月9日(月)にローンチを発表したばかりのSpincoasterが手がける新プロジェクト「TOKYO SOUNDS」。その企画のひとつ「Studio Session」から、第一弾としてSIRUPのライブ映像が公開された。
SIRUPは大阪出身のSSW。変幻自在なボーカル・スタイル、五感を刺激する先鋭的でグルーヴィーなサウンドが特徴だが、今回TOKYO SOUNDSのセッションでは、KREVAやDef Techのサポートも務めていたことでも知られるMPCプレイヤー・熊井吾郎と、showmoreやScarf & the SuspenderSのメンバーでもあり、大比良瑞希のサポートも務めるキーボーディスト・井上惇志の3人の編成でのパフォーマンスを披露。
映像ではサポート・ミュージシャンの手元など細部へもフィーチャー。熊井吾郎の同期無しの完全生演奏でMPCを叩いている様子や、「Virtual Insanity」という歌詞に合わせて、井上惇志がJamiroquai「Virtual Insanity」のイントロ・フレーズを挟む(2:20辺り)といった生ライブならではの演出もしっかりと楽しむことができる。
また、本映像ではその場にいるような臨場感を体験できるバイノーラル録音方式を採用した、エクスクルーシブなライブ映像となっている。
映像ディレクターはThundercat「Tokyo」のMVも手がけているJun Hanamoto-Hearnが、マスタリング・エンジニアはshowmoreの「circus」も手がけた世田谷REC Studioの向啓介がそれぞれ務めている。
(Text by Rinjun)
【TOKYO SOUNDSとは】
“新しい音楽シーンをつくる”ことを目的として、国内外の新鋭MUSICを発信する音楽メディアSpincoasterと、様々な領域のアート・ディレクション/デザインを手がけるMIRRORのタッグで設立したプロジェクト。
TOKYO SOUNDSはSpincoasterとMIRRORのこれまでの活動による表現者とのネットワーク、キュレーション力、メディア力を活かし、以下の3つの機能を有している。
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①楽曲や映像、アートワークなどのオリジナル・コンテンツを制作する
『クリエイティブ・プロダクション』
②SpincoasterのWEBメディアやYouTubeチャンネル、instagramを活用し音楽を発信する
『メディア・プロモーション』
③アーティストやクリエイターの活躍の幅を広げるサポートを行う
『エージェンシー』
「Music Bar Session」、「Dance Session」への出演希望ミュージシャン/ダンサー、「Moving Jacket」でのCG制作希望のクリエイターはこちらから
応募フォーム:https://tokyosounds.com/contact/
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